2017年6月15日(木)、東京都港区のIWJ事務所にて、『中央銀行が終わる日ビットコインと通貨の未来』の著者で、早稲田大学大学院教授の岩村充氏に岩上安身がインタビューを行った。
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2017年6月15日(木)、東京都港区のIWJ事務所にて、『中央銀行が終わる日ビットコインと通貨の未来』の著者で、早稲田大学大学院教授の岩村充氏に岩上安身がインタビューを行った。
■イントロ
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世界の金融に詳しい岩村充先生のインタビュー。
少々に残念なことがあります。これは岩上さんの周囲の方々も同じように感じている残念さでもあるように思います。
ジャーナリズムの基準に関してですが、少々旧式の観があるように思われます。
現状のひとつの有効な大衆指導指針として※「通貨発行の権限が、特定の私企業に牛耳られてきた歴史と世界を変えよう」というものがあります。
TPPが、世界銀行やIMFによる人類の経済的奴隷化の世界的な支配システムであることは、ご承知のことと思います。米国のFRBが私企業に過ぎぬ事、その大元が、歴史的にもユダヤ金融シンジケートが作ったことが明らかなロンドンシティ。
現行世界のお金(に関する権力)は、特定民間集団が、不正に独占しています。
それはそれは、圧倒的な歴史的な支配力。
いま現在、世界各国は、この完全な私企業の歴史的通貨発行独占の中央銀行が、その中枢に位置していて、国家の正式な公的通貨採用により、公的権力の完全な乗っ取りを果たしています。※この部分をプーチンは寄生虫と非難しているのです。
その傀儡に過ぎない腐敗政府を通して、中心に位置する通貨発行権の歴史的独占者達は、その全体的な需給バランス操作を的確に行えばよいわけです。そして、政治的な支配力行使や、最先端人工知能シュミレーションの報道操作と組み合わせて、一律世界支配を達成している構図です。
つまり、根本的な解決は、国家中枢の主軸から、あってはならないことなのですが、※正式な政府発行通貨として、合法的?に侵入し、承認され、※外部コントロール自在(しかも対外的な政治的軍事的干渉とセット)最大の権力システムの柱となってしまうことです。必然的に、お金の関する権限を、コントロール自在の外部の者が、完全に歴史的にその国家牛耳ってしまうということです。傀儡とコントロール自在はワンセットなのです。18世紀以来、我が国を含めて全世界の国々が陥落しました。
※この支配システムの秩序の元では、対象国内の中の敵対グループは、いくらでも融資操作等で干せるし、国家の警察権力司法権力等も買収できるし、もっと直接的には犯罪報酬を支払い、抹殺手段に訴えることも可能です。
まず最初に彼等が行うことは、傀儡作り。
彼等、傀儡候補に対して、この最大の人類支配権力の絶大パワーを見せつけることと、完全なパペットとしての役割を果たすように手なづけること。
こうした観点からの、自国と世界の腐敗権力への新たな攻め方(ここで、世界の抵抗者達も日本の抵抗者達も日毎に、この目標に対しての新たな動くに対応する更新をしています)が、抵抗側には登場します。
>現在の、進んだ視聴者の関心はここです。こうしたビジョンからの各所の統一的な見解と、問題解決への示唆や見通し的な情報提供は必要と思われます。けれども、ここで固有名詞使用の馬鹿正直な看板を上げるのは愚かなこと。レッテル貼り悪評陥穽にはまる。
世界の主要メディアも既に、命令指揮系統レベルから、お金の力により、完全に〝敵の手に渡っている〟ことはあきらかです。メディアの良心的ジャーナリストがどれほどに、頑張っても核心部の秩序の柱が公式通貨の権力と同一なのですから、元々歴史的悪党の権力や同じ支配システムの傀儡権力への批判も当然に限界があるということです。それに加えて、実質完全支配可能な株式も不正に外国人資本家は獲得しているでしょう。
小泉竹中の経済操作により、日本の大企業の殆どが外国資本に奪われてしまったという見方があります。それらはすでに、日本の企業とは呼べないもの。株主が悪意の外国勢力であれば当然です。
IWJは、寄付により特定背景無しに、自由に報道をする態勢を作られています。
世に言う〝陰謀論〟的な題材は、なぜかIWJは避けられている様子。それでは、せっかくの特長を生かしていないと言うことになります。暗黒経済力に完全支配されている現状で、もっと自由に独自の観点から〝対象〟を追い詰めて攻める、効果的なハイグレードな言論の戦いがあってよいと考えます。
例えば、世界各国権力者トップの会合ビルダーバーグ会議なるものが存在していますし、アレックス・ジョーンズなどは早くから取材し糾弾しています。ジャスミン革命の裏側には、欧米の金融家の存在があり、ウクライナのクーデターも、実は同じ背景ですよね。
こうした様々の事柄の一致点で「世界のお金を歴史的に独占してきた特定集団が主体的に、全世界にとんでもない計画、世界大戦と人類経済奴隷化を画策、実行している」という結論が引き出せます。
従来の価値観を、更新した視点はこれです。
日本のみならず、各国政府の国家権力を牛耳るのは、根源的には、仲間内の内輪でお金(をいくらでも作り出して、いかさま操作ができる)の力です。
とにかく、IWJには、先行して、不正権力抵抗側の日本国民をリードとして頂きたい。
また、この根本的解決は、世界一律支配の最強通貨支配権力とその上に作られた壮大な世界の崩壊を同時に意味します。これ、究極的な認識です。途方も無いの歴史的大変動ですが、必然的であることはおわかり頂けたと思います。敵側もそう簡単に自分の世界支配権力を手放しません。
世界はどうなるのか?
私は、日本国の救いのために、仏教徒からキリスト教徒になった者です。
私は、今という時代は、聖書にいう「この世の終わり」に該当していると考えます。聖書はさらに、「この世界は滅びます」と記しています。しかし、そればかりではなくて、その先の救済も記しています。現実の歴史的な動きと正確に対応するキリスト教があるとは、一般的に、誰も考えてはいません。表に現れているのは、安全パイ先生達か、すぐに殺されてしまうことを覚悟の先生達です。キリスト教徒の中でも、こうした世界支配者の通貨発行権の筋をたどれる人は、極めて少数。それは理解の態度や理解力の資質によるものと思われます。
悪魔教徒が真っ先に狙うのは、悪魔教徒の支配構造や手口を読むキリスト教徒の指導者です。聖書に言う(日本を含む)異教徒は、感情はどうあれ、悪魔教には敵では無いのです。簡単に外堀が埋められてしまう。
聖書基準からも、日本国のこれまでの扱いと今後の展望を見ることができます。日本の支配構造のヒエラルキーは綺麗な秩序構成で、現状、完全な傀儡トップからの支配体制が堅固で、絶望的な状況ですが、明治維新以来の無自覚的な国家総動員金銭崇拝が、そのまま通貨発行権支配者奴隷恭順に該当する状態を、改めるならば、大逆転が起こり得ます。しかし、長い歴史的な蓄積がかかわることであり、外部にキリスト教視点がないと不可能であり、理論的には簡単明快でも、途方も無い困難であることは確かです。日本が仏教神道の国でなくなるなど現状では誰も信じませんが…
大変僭越な発言かも知れませんが、
高いレベルの「歴史的な通貨発行権独占が核心の1%側特定勢力による、99%側の世界と日本大衆支配システムと暴虐糾弾」のビジョンに、編成をし直されるならば、もっと視聴者は拡大すると思います。 いまは歴史的俯瞰と世界的俯瞰の視点が大変な早さで進んでいます。
どうも教養豊かな岩上氏は、従来の世界支配側提供の、アカデミックな迷路巡りに終わってしまうところが少なくないように思われます。
個人的には、最近の※拓殖大学准教授関良基氏の「長州レジーム」から日本を取り戻す!には、高得点90点くらいを付けたいと思います。最初ですし、やっとああいう権力メカニズムの具体的な歴史的暗部特定・分析の番組を作ってくれたということで…。アウトロー学者の効果的戦いの活躍がよかった。
岩村充先生から玉稿を賜わりました。有難く感じます。そして、配信して頂いたiwj代表、岩上さんに感謝いたします。
近い将来に於いて、一発逆転に狙いを定める情勢下に世界は、ある。日本も例外ではない。
すなわちビットコインが高騰する社会心理は、「賭け」に期待を寄せるシビリアンたちを投影している。
とにかく今までとは、違った力を政治に求めて来る。
次第に、極右的な政権が支持され、台頭する……只中に私たちは生きている、見ての通り、日本も。
しかし大きな過ちを犯す陥穽がリスクとしてある。シビリアンたちは、リスクがある戒めを忘れてはならない。
ビットコインが持つ危うさは、「今までを詰まらない」と、感じ始めたシビリアンたちを貶める。格好な餌食にするだろう。
シビリアンを顧みずに突き進む。台頭し、暴走する政治勢力とも重なる。
ビットコインなる符牒を、先生は、新しく装う政治勢力に被せて論じておられます。アレゴリーは、文学的なまでに経済理論を理解させております。
つまり、肝心さを忘れるな。冷静に現実を見よ。自分自身が責任を持て。
いずれも現、安倍政権に対する警告と、シビリアンに要求される判断力を、です。
次、配信を期待してやみません。