2016年10月14日(金)、国会正門前・首相官邸前で反原連による「南海トラフ地震・津波が襲うリスク、避難計画を置去りにし再稼働に突き進む安倍政権に徹底抗議!」が行われた。
国会正門前では日本共産党の田村智子参議院議員がスピーチし、国会で開かれた原子力事故の賠償を考える学習会の内容を報告。「結局、電力会社が(原子力事故の)賠償なんかできっこないから、『国が面倒をみてくれ』という議論がどんどん進められている。こんな経済性のまったくない原発は、日本のエネルギー政策の中にいらない!」。田村議員がこう述べると、参加者からは大きな歓声が上がった。
主催者発表で、延べ約800人がこの日の抗議に参加した。