市民と政府の意見交換会~TPPはAPECの21カ国を含むアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)への上り口~内閣官房 内閣審議官黒田篤郎氏 2012.5.22

記事公開日:2012.5.22取材地: テキスト動画
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(IWJ・遠田)

 2012年5月22日(火)、文京シビックセンターで行われた、市民と政府の意見交換会 ~TPPを考えよう~の模様。

■ハイライト

  • 第1部 有識者によるTPP解説
  • 第2部 政府によるTPP概略説明、有識者と政府協議担当者の対話
  • 第3部 会場参加者・有識者と大臣政務官・政府協議担当者の対話
  • 出席者
    鈴木宣弘氏(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)、安田節子氏(食政策センター・ビジョン21)、色平哲郎氏(JA長野厚生連佐久総合病院医師)、黒田篤郎氏(内閣官房 内閣審議官)、別所健一氏(外務省 経済局 東南アジア経済連携協定交渉室 室長)、渡辺健氏 (経済産業省 通商政策局 経済連携課 課長)、水野政義氏(農林水産省 大臣官房 国際部国際経済課 課長)、大串博志氏(内閣府大臣政務官)
  • 日時 2012年5月22日(火)
  • 場所 文京シビックセンター(東京都文京区)
  • 主催 市民と政府のTPP意見交換会・東京実行委員会 告知

 第1部では有識者らが各々の専門分野から環太平洋経済連携協定(TPP)の危険性を指摘。鈴木氏は日本よりアメリカやオーストラリアの農地区画が大きいことを挙げ、「土地条件の差は絶対に超えられないのが農業の現実。それを無視した議論は無謀である」と関税撤廃による日本農業の衰退を危惧した。

(…会員ページにつづく)

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