岩上安身による森ゆうこ衆議院議員 インタビュー  2010.11.9

記事公開日:2010.11.9取材地: テキスト動画独自
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(IWJテキストスタッフ・関根かんじ)

 2010年11月9日(火)17時より、岩上安身が、森ゆうこ衆議院議員にインタビューを行った。第五検察審査会・審査員の平均年齢が2回訂正されたことに端を発し、検察審査員の選び方に疑問の声が上がっている。森ゆうこ議員は、審査員を選ぶくじ引きソフトのデモンストレーションを見ており、インタビューでは、くじ引きソフトの疑問点と問題点について、また検審にめぐる数々の疑惑を聞いた。

■森ゆうこ議員インタビュー (54分)
 森議員が、くじ引きソフトに疑問を持った経緯。最高裁が出した書類の疑問。検察審査会の根本的な問題などについて、語った。

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 冒頭、森ゆう子議員は、くじ引きソフトに関係する書類を、机に広げて見せた。「まだ、肝心な書類が足りない。審査員選定ソフトは富士ソフトが開発したが、ソフトウエアの検収書(性能試験結果評価書)が届いていない。それと基本計画書も要望、再三、請求したにもかかわらず、この検査調書を、わざと持ってきた。これは、会計検査院が、きちんと予算が適正に使われたかを、調査したという記録で、求めていた書類とは、違う」と語気を強めた。

 岩上が「今回、第5検察審査会の審査員の候補者の名簿管理のシステムに着目することになったキッカケは」と問い、森議員は「10月15日、検察審査会について質問をするために、担当部署を呼んで調べた。また、審査員11名の平均年齢が3回も訂正され、発表されていた。国会での疑義についての説明がおかしいと思い、最高裁の担当者を呼び、説明を受けた。

 するとソフトで自動計算できる平均年齢を、なぜか、わざわざと電卓で計算している。それについて、審査員の名簿には、生年月日が書いてないので、いろいろ調べて、どの審査会も、電卓で計算している、と最高裁側は答えた。ところが、検察審査会法では、名簿には、住所と生年月日も書かないといけないので、この答えはウソなのは明らかだ。それでソフトを見せるように請求し、3週間くらいかかって、やっとデモンストレーションを見せてもらった」

 「契約時のソフトの契約・仕様書だが、専門家に見せたら、就任日や事決日の平均年齢などは、すぐに計算されるようになっていた。昨日は、ダミーデータを使って、選出の様子を見せてもらった。年に一回、選挙管理委員会から、検察審査会宛に400人分の候補者名簿が届き、そこから審査員を選出する仕組みだ。国会議員には、いろいろとブラックボックスにしているにもかかわらず、その選出したデータは、候補者の案内の郵便物の発送などのため、民間の委託業者に名簿を流している。

 検察審査会の審査員は、裁判員裁判の手続と似たシステムで、招へいされる。また裁判員裁判の辞退率は、52%だが、審査会に関しての情報はまったく出してこない」などと選出の具体的なやり方や、疑問点などを解説した。

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