『「今を伝える」ということ』(成文堂)が2015年12月17日に出版された。編者は早稲田大学商学学術院・八巻和彦教授で、八巻氏は2015年度「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」記念講座のコーディネーターも務めた。同書には、講師として招かれたIWJ代表・岩上安身を含む14人のジャーナリストの講演がまとめられている。
岩上安身の講演の模様は、「『王様は裸だ』と君は指摘する(できる)だろうか――? メットメディア・市民ジャーナリズムの可能性、あるいは耐え難い認知的不協和について」という項で、同書にまとめられているが、ここでは、ページ数の都合上、同書に収録しきれなかった講演部分、すなわち「続編」を掲載する。
―「ジャーナリストというのは、メディアとイコールではありません。ジャーナリズムには、また別の歴史があります」。
岩上安身は、自身の母校である早稲田大学の学生に語り掛けました。
本日12月20日、岩上安身寄稿、新刊『「今を伝える」ということ』が販売されました。本書籍は、早稲田大学で行われた講義を元に編集されており、各分野で「ジャーナリズム」と呼ばれる14人が様々な視点から、報道の現場とあり方等について語ります。
2016年の参議院選挙を見据えて、安倍首相自身が口にした「憲法改正による緊急事態条項の創設」。改憲勢力がこの参院選で3分の2を確保し(すでに衆院では3分の2を確保している)、改憲の発議を行うと安倍総理自らが公然と目標に掲げたのである。
2015年12月17日(木)、東京都港区のIWJ事務所にて、岩上安身による京都精華大学専任講師・白井聡氏のインタビューを行った。
2015年12月18日(金)15時半より、愛媛県松山市の県庁記者クラブにおいて2016年の参議院議員選挙での野党統一候補擁立を目指す市民グループ「えひめ勝手連選挙対策本部」の設立に関する記者会見が行われた。
2015年12月18日(金)18時半より、岩手県盛岡市で第121回「脱原発盛岡金曜デモ」(盛金デモ)が行われ28人が参加した。「盛岡でもデモし隊」の2015年の抗議活動はこの日で終わり、2016年は1月1日から活動を再開する予定。
2015年12月18日(金)18時より、茨城県水戸市・日本原電茨城総合事務所前で164回目の「原電いばらき抗議アクション」が行われた。
2015年12月18日(金)18時より、東京都八王子市の船森公園において「原発反対八王子行動」が行われた。
2015年12月18日(金)18時より、愛媛県松山市の愛媛県庁前で178回目となる「伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。
2015年12月18日(金)18時より、愛媛県松山市の愛媛県庁前で178回目となる「伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。
※「戒厳令は憲法秩序のシステム崩壊のジョーカーだ」――。2015年12月9日、東京都内で「ロックの会〜IWJ Night」が行われた。IWJ代表・岩上安身がオーガナイザーを務めた。この日のロックの会では、多彩なゲストが自民党改憲草案にある「緊急事態条項」の危険性について警鐘を鳴らした。以下、会の模様の実況ツイートを掲載する。
澤藤統一郎弁護士「私が話したいのは『国家緊急権規定』について。これは立憲主義崩壊へのレッドカード。大江志乃夫さんの『戒厳令』を愛読していますが、戒厳令は『トランプで言うとジョーカー』と書かれている。ジョーカー一枚がすべての秩序を崩壊させる『切り札』ということです。