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【スピーチ全文掲載】「希望の光をまだ見ぬ絶望の世代は、いつだって前を向くことに長けています」――SEALDsわかこさんが「10.18安保法制に反対する渋谷街宣」でスピーチ! 2015.10.21
特集 安保法制
『もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、常に簡単なことだ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外にはなにもする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ』——。
2015年10月18日、学生からなる団体SEALDsが主催した「安保法制に反対する渋谷街宣」で、スピーチを行なったSEALDsの中心メンバーのわかこさんは、その冒頭でヒトラーの後継者とも言われたナチ党の政治家で軍人であったヘルマン・ゲーリングの言葉を引用した。
IWJ定期番組(仮)「第0回」 2015.6.19
2015年6月19日(金)17時30分より、東京港区のIWJ事務所にて、IWJ定期番組(仮)「第0回」を行いました。
【緊急アップ!】樋口陽一氏「この国の今と未来にもう一度自信を持ちました」 雨の国会前に若者ら2500人が集結! 〜6.19 SEALDs主催「戦争立法」反対抗議 2015.6.19
雨のなか、国会前に「戦争反対」のコールがこだました。2015年6月19日、3回目をむかえた「戦争立法」阻止の金曜行動には、2500人の若者らが集結。前回の参加者数1000人を大幅に上回り、報道陣も多く詰めかけるなか、若者が一人ひとりスピーチした。抗議は学生を中心とした有志からなる「SEALDs(シールズ)」主催で行われた。
大学4年生のわかこさんは、自分の知り合いも入っている自衛隊が、「後方支援」という「てきとうな」名前をつけられて戦地に向かわなければならないことを批判。「私の知らないところで、目や髪の色の違う人を、日本人の一人として殺めてしまうかもしれない」と痛切に訴えた。そして毎週、国会前のデモに参加する理由をこう語った。