【IWJブログ】大雪害に便乗しての改憲版「ショック・ドクトリン」~東日本を襲った大雪害を口実に議論される「人権の制限」 2014.3.3

記事公開日:2014.3.3 テキスト

特集 憲法改正

 「緊急時に財産権などの主権を停止する」――。

 これが安倍総理や一部野党の改憲勢力が、東日本を襲った大雪害から学んだ「大切な課題」らしい。

 2月24日の衆院予算委員会で、今回の大雪害を切り口にして行われた、安倍総理と日本維新の会・小沢鋭仁議員の質疑応答は、驚きの展開だった。大雪害の話から、「大災害時には国民主権を停止する必要がある」との議論に発展したのだ。


「秘密保護法案」は日米軍事一体化を狙う米国の戦略の一つ!? 〜「ショック・ドクトリン」上映会後の講演 2013.10.25

記事公開日:2013.10.25取材地: テキスト動画

 秘密保護法は、日米軍事一体化を狙う米国の戦略の一つなのか。

 映画「ショック・ドクトリン」の上映会が10月25日、東京・月島社会教育会館で開かれ、上映後、「『秘密保全法』は、平成の〈治安維持法〉だ!」と題したトークイベントが行われた。ゲストの山本太郎参議院議員と安部芳裕氏(プロジェクト99% 代表)は、同日、閣議決定した「秘密保護法案」について、それぞれ見解を語った。


「この映画の延長線上に、私たちの今がある」 ~『ショック・ドクトリン』上映会後のトークライブ 中山智香子氏×内田聖子氏 2013.10.5

記事公開日:2013.10.5取材地: テキスト動画

 「考え抜かれたもので動かされている、想像を超える世界。背筋が凍る」と内田氏──。

 2013年10月5日、東京・渋谷の東京ウィメンズプラザ・ホールで行われたドキュメンタリー映画『ショック・ドクトリン』上映会後に、経済学者の中山智香子氏とTPPの危険性を訴えてきた内田聖子氏によるトークライブが行われた。『ショック・ドクトリン』は、惨事便乗型資本主義を描いたナオミ・クラインの同名書籍を、マイケル・ウィンターボトム監督らが映画化したもの。戦争や自然災害などの大きな危機に見舞われた際、人々のショック状態を利用して、新自由主義が世界を席巻していった歴史を紹介している。中山氏と内田氏は、震災、原発、TPPなど、3.11以降の日本で現在進行形のショック・ドクトリンについて話し合った。


斎藤やすのり議員講演会『ショック・ドクトリンと復興予算に巣食うシロアリ』 2012.9.7

記事公開日:2012.9.9取材地: テキスト動画

 2012年9月9日(日)、仙台市宮城野区岩切市民センターで、「斎藤やすのり議員講演会『ショック・ドクトリンと復興予算に巣食うシロアリ』」が行われた。