中国との関係で日本がとるべき姿勢とは――元中国大使・丹羽宇一郎氏が講演「日中関係と日本の将来」 2014.11.23

記事公開日:2014.12.15取材地: テキスト動画

※12月15日テキストを追加しました!

 「日米関係がしっかりしていれば、日中関係もうまくいく。日中関係がしっかりしていれば、日韓の関係もうまくいくだろう」──。関係諸国との外交について、丹羽宇一郎氏はこう分析する。

 元中国大使の丹羽宇一郎氏が2014年11月23日、愛媛県松山市にあるコムズ(松山市男女共同参画推進センター)で「日中関係と日本の将来」と題して講演を行った。


丹羽宇一郎前中国大使が講演 尖閣問題「“中断”で関係改善を」~新外交イニシアティブ(ND)シンポジウム 2013.10.24

記事公開日:2013.10.24取材地: テキスト動画

 前中国大使の丹羽宇一郎氏が「新外交イニシアティブシンポジウム」で講演し、尖閣諸島の領有権をめぐる日中間の対立について、「『棚上げ』という言葉はすでに薄汚れている。話し合いを中断すべきだ」と述べた。


日本外国特派員協会主催 丹羽宇一郎前駐中国大使 記者会見 2013.1.28

記事公開日:2013.1.28取材地: テキスト動画

 2013年1月28日(月)12時30分から、東京都千代田区の日本外国特派員協会で、日本外国特派員協会主催「丹羽宇一郎前駐中国大使 記者会見」が開かれた。丹羽宇一郎前駐中国大使は「日中両国が賢者にならなければ。中国のトップ何人かに会って確認したが、すべての人が、日中関係は仲良くという意見だった。日本の首脳陣も同様である」と述べ、公式な記録には、いわゆる棚上げ論は存在しないが、証言はあったとし、日本と中国は良好な関係を築く必要がある、との考えを示した。