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【桜島噴火の予兆!?②】巨大噴火を予知できるとする規制委・九電は「頭がおかしい」!?火山学の権威が痛烈批判!岩上安身による日本火山学会元会長・荒牧重雄東大名誉教授インタビューを再配信! 2015.1.8
★本日1月9日20時より、会員限定で、日本火山学会の元会長で、噴火予知連の元委員でもある東大名誉教授・荒牧重雄氏インタビューを再配信予定!! 配信URLはこちら
いつ大規模噴火が起こってもおかしくない、鹿児島県・桜島。
2015年に入ってから桜島は、活動を活発化させるマグマと、それにより発生した大量の火山ガスに起因するとみられる山体膨張を続けており、鹿児島県地方気象台は「噴火が起きれば、火口から約2キロの範囲では噴石や火砕流に注意が必要」と呼びかけている。
火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長(東大名誉教授)は、「長いこと山頂が膨脹しているようにみられるので大きな噴火になるかもしれない。一両日中に噴火の可能性もあるが、いつということは難しい(※)」と警告している。
東大名誉教授が火山予知の限界に言及「いくら努力してもわからない」~ 岩上安身によるインタビュー 第462回 ゲスト 荒牧重雄・山梨県富士山科学研究所名誉顧問 2014.10.7
54名の死者を出し、「戦後最大の火山被害」を生み出した御嶽山の噴火。被害拡大の原因には、現在の火山学ではいまだに噴火予知が困難であることが挙げられる。
しかし、原子力規制委員会は、御嶽山の噴火を受けた今も「超巨大噴火は前兆がつかめる」との立場から、火山の噴火リスクが懸念される川内原発の適合性審査を見直すつもりはないとしている。火山の専門家は、こうした状況をどうみているのか。10月7日、日本火山学会の元会長で、噴火予知連の元委員でもある東大名誉教授・荒牧重雄氏に岩上安身が話をうかがった。