タグ: 脱原発デモ・抗議
「全原発即時廃炉・事故収束宣言の公式撤回を」―自民党本部前抗議行動 2013.4.12
12日、自民党本部前で反原発運動が行われた。抗議運動では、先日起きた福島第一原子力発電所の貯水槽の汚染水漏れにふれ、「東電に任せきりであったが、国がやっと全面的に出てきた」「民主党政権が出来なかったことをやり始めている、ならば民主党が再稼働した大飯原発も止めるべき」と自民党に訴えた。また、参加した人々は、政府が行おうとしている、経産省前テントひろば撤去についても抗議の意を示した。
経産省前テントひろば有志、テント使用に関する請願書提出―経産省前テントひろば 経産省に対する申し入れ 2013.4.12
経産省前テントひろばの人々は12日、経済産業大臣・茂木氏宛にテント使用に関する請願書を提出した。提出時、経産省側は、経産省の中へ人々を通さずに建物前で受け取ろうとした。テントひろばの人々は、その行動を「門前払い」と同じ態度、「ふつう、請願だったら中に入れて受け取るのが普通」であり、これは「国民の権利」とし、経産省建物内での受け取りを訴えた。約20分ほど経産省の前での話し合いの結果、人数制限を設けて中に入り、提出した。
請願書に対する答えをいつ出すか言わない経産省に対し、テントひろばの人々は「4月22日」までを期限とすると話した。
さよなら原発1000万署名運動・鎌田慧氏「今、私たちはこの運動を全面的に支持して、一緒に戦っていく」―経産省前テントひろば 抗議集会 2013.4.12
12日、経産省前にて、政府がテントひろば撤去を行うことに対する抗議運動が行われた。スピーチには、さよなら原発1000万署名運動・鎌田慧氏も駆けつけ「政策の間違えを正す為に主張している善良な市民」を「裁判に訴えて損害賠償をする、こんなデタラメがあって良いのか。原発事故は何故起こったのか、国の政策じゃないか」と、テントひろばの存在理由を訴え、全面的に支持し共に戦う姿勢を表明した。
福島第一原発、地下貯水槽の汚染水漏れに多くの不信感―大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議 2013.4.12
今週、東京電力・福島第一原発の地下貯水槽の汚染水漏れに、いまだ事故収束からほど遠い現状に突き当たった。12日、国会正門前で、抗議行動が行われ、参加者の多くから、この汚染水を巡る対応に不満と怒りの声が挙がった。
また、原子力規制委員会で議論されている新規制基準を巡って、原子力規制委員会の田中俊一委員長は定例会見で、「本当に理解しようと思っているのか、絶対理解したくないと思っている人に理解させるのも、これも無理な話なのですね。」と発言。スピーチをした参加者の中からはこの点について、田中委員長自身が考え方を改めたほうがよいと、憤りの声を挙げた。
一方首相官邸前では、福島みずほ氏、満田夏花氏もスピーチに参加し、新規制基準の5年猶予についての問題を訴えた。さらに福島氏は、参院山口選挙区補欠選挙にふれ、「大きな争点である上関原発、安倍首相あなたは新たに原発を設置する可能性も認めている。新たな原発はいらない、いますぐ原発を止める、それをやってください」と官邸に向けて声を上げた。
4月12日 関西電力本店前抗議 2013.4.12
2013年4月12日(金)18時より、大阪府大阪市北区の関西電力本店前で「4月12日 関西電力本店前抗議」が行われた。主催はTwitNoNukes大阪。正門から向かって左の全交エリアと呼ばれる場所ではコタツが用意され、双葉町避難所を訪問した市民がお話会を開いた。放射能被害の現状などの情報交換がなされ、カンパ、署名も集められた。
大飯原発を停止せよ!関西電力支社前抗議アクション@名古屋 2013.4.12
2013年4月12日(金)18時より、愛知県名古屋市東区の関西電力東海支社前で「大飯原発を停止せよ!関西電力支社前アクション@名古屋」が行われた。主催は「ナゴヤaction!原発ゼロ」。100名前後の参加者達は、鳴り物や管楽器とともに、「大飯原発再稼働反対」などのシュプレヒコールを元気よくあげた。
全原発即刻廃炉!名古屋 金曜抗議行動 中部経済産業局・中部環境事務所前 2013.4.12
2013年4月12日(金)19時より、愛知県名古屋市中区で、「全原発即刻廃炉!名古屋金曜抗議行動 中部経済産業局・中部環境事務所前」が行われた。主催は、月イチNAGOYA脱原発デモ。スピーチをした男性のひとりは、経産省前テントの問題に触れ、「福島では、被曝は年間1ミリシーベルトまでという法律を、守れていない。そういうことに抗議してる人たちを、なぜ経産省は排除しようとするのか?」と訴えた。
北海道庁北門前反原発抗議行動 2013.4.12
2013年4月12日(金)、北海道札幌市中央区の北海道庁前で、「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。
第35回原電いばらき抗議アクション 2013.4.12
2013年4月12日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で、「第35回原電いばらき抗議アクション!」が行われた。主催は『東海第二原発再稼働反対と廃炉を求める有志の会』。経産省前テントの立ち退き問題をネット中継で見たと言う男性は、「所有権云々の問題ではない、私たちは人権の問題で闘っているのだ」と、訴えた。
伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動 2013.4.12
2013年4月12日(金)18時より、愛媛県松山市の愛媛県庁前で、「伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。主催は原発さよなら四国ネットワーク。参加者達はスピーチだけでなく、ギターとアコーディオンの伴奏で『We Shall Overcome』などを歌い、再稼働反対の気持ちを強く訴えた。
脱原発みやぎ金曜デモ 2013.4.12
2013年4月12日(金)18時30分より、宮城県仙台市で「脱原発みやぎ金曜デモ」が行われた。主催はみやぎ金曜デモの会で、今回が35回目となる。桜が見ごろな錦町公園で集会を開いた後、市中心部のアーケード街などを練り歩いた。約100名の参加者達は鳴り物に合わせ、「女川原発再稼働」などと、シュプレヒコールを挙げた。
原発いらない金曜日 in 郡山 2013.4.12
2013年4月12日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は原金郡山連合で、約5名ほどが参加した。スピーチをした女性のひとりは、県内における放射能安全論に対して懸念を示し、「国も県も東電も嘘ばっかりだ」と痛烈に批判した。
オキュパイ関電 神戸支店前 2013.4.12
2013年4月12日(金)18時より、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。主催は原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっとで、今回が41回目、約70名が参加した。スピーチをした男性は、「電気料金の値上げは燃料費の高騰だけでなく、今後の廃炉費用も含まれる。電力会社の若い社員は将来を考えた方がいい」などと忠告した。
第36回 脱原発盛岡金曜デモ 2013.4.12
2013年4月12日(金)18時30分から、岩手県盛岡市の内丸緑地公園から、「第35回 脱原発盛岡金曜デモ」が行われた。主催は、盛岡でもデモし隊。気温はわずか5度と再び寒さが再び戻って来たが、参加者は先週よりも多く、67名が集まった。パレードは内丸緑地公園を出発し、岩手日報社前などを通る30分ほどのコース。「子どもを守ろう、大人が守ろう」などとコールし、街行く人々に原発反対を訴えた。
青森駅前「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」 2013.4.12
2013年4月12日(金)17時30分より、青森市のJR青森駅前で、青森駅前「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。主催は、原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動実行委員会で、昨年8月より開催されている。参加者達はマイクリレーを行い、原発や核燃処理の問題点を上げ、「これ以上地球を汚すべきでない」などと訴えた。
電源開発北海道支店前「大間原発建設再開反対抗議」 2013.4.12
2013年4月12日(金)17時より、北海道札幌市中央区の電源開発 北海道支社前で、「大間原発工事再開反対抗議」が行われた。主催は北海道反原発連合で、気温2.4度、シャーベット状の雪が降る中、参加者達は傘も差さずに立ち続けた。声を張り上げることはなく、プラカードや「反核」の旗などを掲げながら、周知活動に徹した。
経産省前テントひろばに迫ったスラップ訴訟 土地明渡しをめぐり裁判へ―「脱原発と命を守る裁判」についての記者会見 2013.4.10
「明らかにスラップだ」。大口昭彦弁護士は、2013年4月10日に行われた「『脱原発と命を守る裁判』についての記者会見」でこのように述べ、「損害が生じていないにも関わらず、テント所有者に1100万円の請求を突きつけた。威嚇以外の何物でもない」との認識を示した。
「今が頑張りどき、『判決前夜アクション』開始」 2013.4.5
仙台高裁は判決を未だ下さずにいる「ふくしま集団疎開裁判」。原告らは「判決を受ける準備は整った。今か今かと日々待っているが、未だに判決がでない。判決が下るのが長引けば、その分、子どもたちは被曝する」と仙台高裁に対して、迅速な対応を求めた。また「一週間前からホームページ上で、判決前夜アクションを始めた。判決に対する人々の思いを表明出来るものとなっている。是非一人でも多くの書き込みを」と、人々に訴えた。
福島みずほ議員「新たなデタラメの安全基準だ」新安全基準適用に5年の猶予―大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議 2013.4.5
社民党党首福島みずほ議員は、「5年かけて安全設備を作らなければならない原発を、なぜ『安全だ』として再稼働できるのか」と、首相官邸に向かって怒りをぶつけた。現在、原子力規制委員会では、再稼働などの条件となる「新安全基準」がまとめられつつあるが、その適用までに5年の猶予を設けることで暫定的な再稼働を許可するという方向で検討中。福島党首は「新安全基準は新たなデタラメの安全基準だ。安全だというウソによって事故は起きた。こんなデタラメな安全基準は許さない」と2013年4月5日(金)、首相官邸前で行われた「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」で訴えた。