「地球は寒冷化している」 地球環境の変化とエネルギー政策の展望について聞く~岩上安身によるインタビュー 第433回 ゲスト 名古屋大学名誉教授・小川克郎氏 2014.6.14

記事公開日:2014.7.3取材地: テキスト動画独自

 現在、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第5次報告書が順次発表されている。IPCCが1990年に最初にまとめた報告書は、「人為起源の温室効果ガスがこのまま大気中に排出され続ければ、生態系や人類に重大な影響をおよぼす気候変化が生じるおそれがある」と警告し、CO2の増加による地球温暖化に対して警鐘を鳴らしてきた。

 世界的な「常識」として定着しつつあるこの「地球温暖化」について、「地球は寒冷化している」と異議を唱えるのが、名古屋大学名誉教授で地球環境科学が専門の小川克郎氏である。6月14日、小川氏が居を構える八ヶ岳で、岩上安身がロングインタビューを行った。


【岩上安身のツイ録】資源外交の現実 不良鉱区をつかまされていた日本~小川克郎・名古屋大学名誉教授のインタビューを本日20時から2夜連続配信! 2014.7.1

記事公開日:2014.7.2 テキスト

※ 本日20時から、岩上安身による小川克郎名古屋大学名誉教授インタビューを2夜連続で配信します!
小川教授は、地表の気温の観測データを正確にとらえ直す研究をし、「地球は2003年から寒冷化している」と指摘!その真実をインタビューで詳しく解説しています!
※ 以下、6月14日の岩上安身の連投ツイートを加筆修正して再掲します。

 小川克郎名古屋大学名誉教授の取材、終了。地球温暖化の話をメインに聞きに行ったのだが、もともと通産省(現・経産省)の官僚(技官)で、石油公団にいたこともある方。資源探索の現場に臨み、地熱エネルギーの専門家でもある。そちらの話も非常に興味深かったが、収録しきれなかった。