被害・リスクの過小評価!「安心」の強制!予算約1億8,000万円!発行1,450万部の文科省『放射線副読本』2018年改訂版!! ~3.8第23回原子力市民委員会 放射能安全神話の流布と帰還政策のひずみ 2019.3.8

記事公開日:2019.4.9取材地: 動画

 2019年3月8日(金)15時より東京都文京区の文京シビックセンターにて、原子力市民委員会 (CCNE) の主催により第二十三回 原子力市民委員会「放射能安全神話の流布と帰還政策のひずみ~被害およびリスクの過小評価、「安心」の強制、「復興」が切り捨てるもの~」が開催された。『その後の福島』の著者でフリーライターの吉田千亜氏、八巻俊憲氏(元福島県立田村高校理科教員)、後藤忍氏(福島大学共生システム理工学類准教授)らが登壇し、福島住民の思いや初期被ばくの問題、原発事故当時の「リスクコミュニケーション」の実態、文科省『放射線副読本』2018年改訂版の問題点について語った。


自主避難者の「住宅無償提供」が2017年3月で打ち切りに!~路上生活も覚悟!? 『ルポ 母子避難』の著者・吉田千亜氏が岩上安身のインタビューで消されゆく原発事故被害者の実態を語る 岩上安身によるインタビュー 第717回 ゲスト フリーライター 吉田千亜氏 2017.2.16

記事公開日:2017.2.16取材地: テキスト動画独自

※3月11日の実況ツィートを並べて掲載しています。

 2017年2月16日(木)、東京都港区のIWJ事務所にて、『ルポ 母子避難――消されゆく原発事故被害者』著者の吉田千亜氏に岩上安身がインタビューを行った。


福島原発事故の区域外避難者「自主避難者」が3月末以降避難住宅から追い出されることに~「私たちはこの事故がなければ帰りたい。でも帰れない状況を皆さんに知っていただきたい」 2017.1.17

記事公開日:2017.1.18取材地: 動画

※1月20日テキストを追加しました!

 2017年1月17日、日本外国特派員協会で「福島県飯舘村の原発事故による避難指示解除問題に関して」の記者会見が、松本のり子氏(福島・自主避難者)、石丸偉丈(いしまるひでたけ)氏(「こどもみらい測定所」代表)、吉田千亜(よしだちあ)氏(『ルポ 母子避難』著者)の3名により行われた。

 会見では2017年3月末で住宅支援が打ち切られる区域外避難者(自主避難者)の当事者である松本のり子氏が、自身の窮状を訴えた。


「安全基準を変えて、支援を打ち切る国は勝手すぎる」原発事故被災者の声の叫び――150人の市民らが集会と請願デモで12万筆の署名を国会に提出 2015.5.27

記事公開日:2015.5.28取材地: テキスト動画

特集 百人百話|特集 3.11

 安全保障法制の関連法案が審議されている裏で、原発被害者の救済を求める請願デモが2015年5月27日に行なわれ、被災者や支援者約150人が12万筆を超える署名を国会に提出。「原発事故被害者の救済を求める全国運動」主催で行なわれた。

 国に求めたのは、「住宅支援打ち切りの撤回」「子どもたちの健康や検診の保障」「保養の制度化」「被害者への完全賠償」の4点だ。デモに先立ち行なわれた集会では、福島から京都、神奈川、北海道などに避難している母親らが避難の実情を訴え、避難区域の解除や住宅支援の打ち切りなど、帰還政策を強行に進める政府に怒りをぶつけ、撤回を求めた。