タグ: 福島原発事故
講演学習会 小児甲状腺がんを考える ―講師 宗川吉汪・京都工芸繊維大学名誉教授 2016.9.10
2016年9月10日(土)13時半より滋賀県大津市の大津教会で原発を考えるびわ湖の会主催の講演学習会「小児甲状腺がんを考える」が開かれた。『福島原発事故と小児甲状腺がん』(本の泉社)の著作のある宗川吉汪(そうかわ・よしひろ)氏(京都工芸繊維大学名誉教授、生命科学)が講演し、また被災地の子どもたちへの検診について膳所診療所所長の東昌子氏が報告を行った。
小泉・細川元首相も呼びかけ人に!「3・11甲状腺がん子ども基金」設立記者会見―「患者の家族は相談相手もなく、逼塞(ひっそく)した生活を送っている」―経済的支援に加え、被害者住民の調査・相談も 2016.9.9
「甲状腺がんにかかった子どもとその家族たちは当然団結していると思っていたが、そうではなかった。彼らは完璧に分断されており、逼塞(ひっそく)した生活を送っている」
2016年9月9日(金)、東京都品川区の城南信用金庫本店にて、「3・11甲状腺がん子ども基金」設立記者会見が開かれた。
被曝問題を取材し続けた毎日新聞記者が予見「原発事故はこれからも起こりうる」!?――「瑕疵を見えなくし、支援はやったことにして施策を押しつける」が国の本音だ~日野行介氏×尾松亮氏 2016.9.8
※1月18日、テキストを追加しました。
「政府は原発事故をなかったことにしたい」「大本営発表とまったく変わらない」――。
発災から5年が経ち、すっかり人々の記憶から薄れてしまったようにみえる福島第一原発事故。2016年9月8日、「『チェルノブイリ』の教訓は本当に活かされたのか?」と題する講演会が開かれ、毎日新聞特別報道グループの日野行介(ひの こうすけ)氏と、チェルノブイリ法に詳しいロシア研究者の尾松亮(おまつ りょう)氏が、講演と対談を行った。いまだに解決されない原発事故被災者の健康被害や、復興施策の問題点などを語り合った。
「日本の行政は、実態を踏まえて政策をつくることはしない。まず、結論があって、それに見合う根拠を探し出す。福島の原発事故の際は、チェルノブイリ原発事故の知見から、自分たち(政府)に都合のいいところだけをピックアップして喧伝した。大本営発表とまったく変わらない」──。3.11以降、原発事故による被曝問題を追ってきた毎日新聞記者の日野氏は、こう断じた。
東京電力 「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見 2016.8.25
2016年8月25日(木)、東京都千代田区の東京電力本店にて、「中長期ロードマップの進捗状況」の報告が行なわれた。
東京電力 中長期ロードマップの進捗状況 2016.7.28
2016年7月28日(木)、東京都千代田区の東京電力本店にて、『中長期ロードマップの進捗状況』の報告が行なわれた。