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岡田外務大臣会見 2010.2.9
岡田大臣「私から特に申し上げることはありません。何かご質問があれば。あと、20分弱ですけれども」
司会「岩上さん」
フリー-岩上「昨日、小沢幹事長が定例の記者会見の中で、キャンベル国務次官補が訪米を要請し、それに応える形で、訪米するに際してはオバマ大統領との会談をセッティングするように求めたというですね、話が出ました。これをどういうふうに受け止めるかなんですけれども、訪中団を組織して中国で手厚い歓迎を受けたあと、アメリカにもですね、言ってみれば、手厚い歓迎をしてくれと言っているようにも見えまし、アメリカの従属……あ、すいません、短くします。こうした外交も一つの外交だと思うのですが、小沢的外交手腕みたいなものを岡田さんの立場からどのようにご覧になっているのか、ご評価願いたいと思います」
岡田外相オープン記者会見1 「中国に対してしかるべき措置をとる、という中身は、まだ言わないほうがいいと思います」 2010.1.19
2010年1月19日、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。楊潔チ中国外相との日中外相会談で話し合われた、東シナ海のガス田の開発問題についての岩上氏の質問に対し、ガス田「白樺」に対しては日本は出資という立場で関わっているが、合意に基づいた手続きが進まないままもし開発が行われた場合には、それは重大なことであると中国側に伝えたと答えた。
岡田外相オープン記者会見2 「サイバー攻撃のなども安全保障環境の変化のひとつとしてとらえていかなければいけない問題だ」 2010.1.19
前回のエントリーの続き。
2010年1月19日、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。日米同盟50周年にあたって共同発表された文章に、「共同発表仮訳」とあり、正文が英文で、日本文が仮訳である、つまり言語的に従属する形になっているように見えるという岩上氏の質問に対しては、問題がないとの認識を示した。また、サイバー兵器によるサイバー攻撃問題に関する質問に対しては、安全保障環境の変化の1つとして捉えるべきとの見解を述べた。
岡田外相オープン記者会見1 「アメリカ側のスタンスは以前から変わっていない。そのことは何度も強調するが、日本ではなかなか伝わらない」 2010.1.15
2010年1月15日(金)、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。1月12日に行われたハワイでの岡田外相とクリントン長官との日米外相会談の総括と、それをうけて普天間基地移設問題を含む日米同盟を構築する上での姿勢を示した。 「日米関係は破綻の危機に瀕している!」――普天間の問題をめぐって、米国側から「最後通牒」を突きつけられているかのように、新聞やテレビなど、主要マスコミが連日騒ぎ立ててきたのが、今は嘘のように静まりかえっている。
岡田外相オープン記者会見2 「日米同盟の深化には、軍事以外の分野の協力関係も含まれる」 2010.1.15
2010年1月15日(金)、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。1月12日に行われたハワイでの岡田外相とクリントン長官との日米外相会談をうけ、いわゆる「日米同盟の深化」についてその定義や見解を述べた。
岡田外務大臣会見 2010.1.8
(1分11秒)
司会「大臣の記者会見を行います。よろしくお願いします」
岡田「今年初めてでしたっけ? あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。私から何点か。
まず第一点は、この記者会見のオープン化について、お話ししたいと思います。
記者会見をオープン化してから、ほぼ3ヵ月ということで、この会見も非常に定着してきたかというふうに思いますが、その間、色々ご要望もいただきましたので、さらにその参加対象を拡大することにいたしました。そのことによって国民の皆さんへの説明責任をいっそう果たせるのではないかというふうに考えております。
岡田外相オープン記者会見1 「日米安保ではなく、日米同盟のあり方について、クリントン長官と会談します」 2010.1.8
2010年1月8日(金)、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。冒頭、今回より記者会見のオープン化の拡大が報告された。「日米同盟」と「日米安保」の違いという岩上氏の質問に対し、日米の安全保障に関わる関係は「日米安全保障条約」「日米安全保障同盟」「日米同盟」の三つがあると答え、それぞれに対する解釈を述べた。また、日米安保改訂50周年という節目の年に「同盟」のあり方について議論する機会があればと語った。
岡田外相オープン記者会見2 「日米安保ではなく、日米同盟のあり方について、クリントン長官と会談します」 2010.1.8
2010年1月8日(金)、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。外国人の地方参政権とそれに関連する韓国との外交問題についての岩上氏の質問には、政府として正式に議論されていないという理由で回答しなかった。