鳩山元総理に普天間「県外移設」を断念させた「外務省極秘文書」について岸田外務大臣「行政文書なのか確認できず」 一方で「距離の問題から難しいと米軍から同様の説明あった」と回答 2016.2.23

記事公開日:2016.2.26取材地: テキスト動画

※2月26日テキストを追加しました!

 「ご指摘の文書そのものにつきましては、起案先も不明であり、そもそも外務省の行政文書なのかどうかも、確認がされていないと認識しています」――。2016年2月23日、岸田文雄外務大臣は定例会見でIWJの質問に答え、鳩山由紀夫元総理に「県外移設」を断念させた外務省の「極秘文書」について、曖昧な回答に終始した。


「最低でも県外」を翻させた外務省の「極秘文書」の存在に「虚偽」疑惑!官僚が総理をワナにはめた!? 真相に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第616回 ゲスト 鳩山由紀夫・元総理 2016.2.16

記事公開日:2016.2.23取材地: テキスト動画独自

特集 辺野古
※2月23日テキストを追加しました!

 「距離の問題が決定的な打撃でした。いわゆる65海里問題、120km以内でなければならないと」

 2016年2月16日、私のインタビューに答え、鳩山由紀夫元首相は、自身が総理のときに公約として掲げた「最低でも県外」を翻した理由について、これまで語ることのなかった真実を明らかにした。


緊急シンポジウム「日本軍『慰安婦』問題 日韓政府間『合意』は解決になるのか!?」 2016.2.5

記事公開日:2016.2.7取材地: 動画

 2016年2月5日(金)東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動主催による、緊急シンポジウム「日本軍『慰安婦』問題 日韓政府間『合意』は解決になるのか!?」が行われた。


世紀のスキャンダル!? 鳩山元首相が「最低でも県外」公約を断念するきっかけとなった書類が今は存在しない!? 外務省が見せたペーパーに虚偽!? 虚偽公文書の作成の可能性も!? 2016.2.4

記事公開日:2016.2.6 テキスト動画

※2月6日テキストを追加しました!

 これが事実なら世紀のスキャンダルではないか。

 2015年4月まで極秘文書扱いだったペーパーが、解禁となった。普天間飛行場の移設先として、沖縄県外に候補地を探していた鳩山総理(2010年当時)に対し、外務省の役人が3枚のペーパーを示した。そこに書かれていた内容を見て、鳩山総理は「県外移設」を断念した。ところが、その中身に虚偽の内容が含まれていたことが明らかになった。外務省の役人が虚偽文書を作成して時の総理を騙していたのか。事実確認を求めると外務省は「知らない」とその存在すら認めず、現在「調査中」だという。驚くべきことである。


外務省による中国人細菌戦被害者らの入国拒否(ビザ発給拒否)に関する記者会見 2015.12.3

記事公開日:2015.12.3取材地: 動画

 2015年12月3日、衆議院第一議員会館にて、村山談話を継承し発展させる会が主催する「外務省による中国人細菌戦被害者らの入国拒否(ビザ発給拒否)に関する記者会見」が行われた。


「仕事も生きがいも奪われた」――シリア渡航計画で旅券没収、渡航制限された報道カメラマン杉本祐一氏が国を提訴、外務省の措置は「拙速、杜撰、官邸の焦りの表れ」と弁護士が指摘 2015.7.30

記事公開日:2015.8.4取材地: テキスト動画

※8月4日テキストを追加しました!

 2015年7月30日(木)14時より、司法記者クラブで外務省から旅券返納命令を受けたカメラマンの杉本祐一氏が「パスポート没収の取り消しを求める裁判」について記者会見を行った。

 シリアへの渡航計画を理由に、外務省から旅券返納命令を受け、シリアとイラクへの渡航を制限された新潟市のフリーカメラマン杉本祐一さん(58)が2015年7月30日、国の措置は憲法違反などとして、旅券返納命令と渡航制限の取り消しを求める訴えを東京地裁に起こした。

 杉本さんは、新潟に拠点を置き、1994年以降、主に戦地、イラク、アフガニスタン、パレスチナ、旧ユーゴスラビア等を中心に取材活動を行い、写真展の開催、雑誌への寄稿、自主制作の映画の発表を行うなど、幅広く活動してきたジャーナリストだ。


イラク戦争での自衛隊派遣「政府判断の正否」は藪の中に――情報公開クリアリングハウスが国を提訴、「秘密保護法+安保法制」の危険性に警鐘 2015.7.16

記事公開日:2015.7.30取材地: テキスト動画

※7月30日テキストを追加しました!

 「このままでは、外交・安全政策での政府の誤りが担保されてしまう。その点につき、世間に対して広く問題提起を行う狙いも、今回の提訴にはある」──。情報公開クリアリングハウス理事長の三木由希子氏は、強い口調で経緯を語った。

 NPO法人情報公開クリアリングハウスは、2015年7月16日、外務省の「イラク戦争検証報告書」の不開示決定の取り消しなどを求める訴訟を東京地裁に起こし、東京都内で記者会見を開いた。


海外メディアをも誤解させていた安倍首相のエジプトでの挑発的演説──元自衛官の泥憲和氏、安倍首相の中東外交に改めて苦言 2015.2.7

記事公開日:2015.2.13取材地: テキスト動画

特集 中東

※ 2月13日テキスト追加しました!

 「安倍首相の演説は、誤解を招いても仕方がない内容。また、外務省の英訳もおかしい」──。泥和憲氏は「イスラム国」による邦人人質事件について、安倍首相には重大な責任があると断じた。

 安倍首相は2015年1月17日、エジプトで中東政策に関する演説を行い、「ISIL(イスラム国)と闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援を約束する」と表明した。

「イスラム国」がインターネット上に、拘束した湯川遙菜さんと後藤健二さんの姿を公開して身代金を要求したのは、その3日後の1月20日のことだ。


「悪しき先例となり、報道の自由が奪われることを危惧する…」パスポートを“奪われた”カメラマンが国を相手に提訴を宣言! 2015.2.12

記事公開日:2015.2.12取材地: テキスト動画

 「私の事例が悪しき先例となり、報道の自由が奪われることを危惧している」

 「イスラム国」が一部を支配下におくシリアへの渡航を計画したことで、外務省からパスポートを強制的に返納させられた新潟在住のフリーカメラマン・杉本祐一氏。2月12日、外国特派員協会で記者会見を開き、パスポートを失うとともにフリーカメラマンという仕事も失い、「人生そのものが否定された」と主張。今後の日本の報道の自由への懸念も示した。


日本が「戦争なしでは生きられない国」になってしまう――岩上安身が元経産官僚・古賀茂明氏に聞く~岩上安身によるインタビュー 第515回 ゲスト 古賀茂明氏 2015.2.2

記事公開日:2015.2.3取材地: テキスト動画独自

特集 中東|特集 秘密保護法
※2月4日テキストを追加しました!

 「I am not Abe」――。今、この言葉が、大きな反響とともに拡散されている。

 発言の主は、元経産官僚の古賀茂明氏だ。テレビ朝日「報道ステーション」にコメンテーターとして出演した際、シャルリー・エブド事件に際して使われた「Je suis Charlie(私はシャルリー)」をもじって、この言葉を使ったという。


オバマ来日発言「尖閣は安保適用範囲」は成果にあらず! 〜孫崎享氏、山田正彦政治塾で「報じられない3点」強調 2014.4.25

記事公開日:2014.4.30取材地: テキスト動画

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 「現在の日本は、明治維新、第2次世界大戦に次ぐ、近代日本における3度目の大転換期を迎えている。今後、日本がどのような方向に向かえばよいのか、若い人たち、志ある仲間たちと、あらゆることを共に考えて徹底的に議論したい」──。

 設立趣旨をこう記した、新たな有志勉強会「山田正彦の炉端政治塾」の第1回目が、2014年4月25日、東京都港区の南青山会館で開かれた。冒頭、主催者である、元農林水産大臣で弁護士の山田正彦氏は、「日本を変えるのは若い世代」と力を込め、会場に集まった20代から60代の、総勢10人余りの塾生に奮起を促すとともに、この日の講師、元外務省国際情報局長で『小説外務省』(現代書館)を上梓したばかりの孫崎享氏に、刺激的なレクチャーを求めた。


米国からのプルトニウム返還要求「明らかな政治的メッセージ」~岩上安身によるインタビュー 第395回 ゲスト 京都大学原子炉実験所助教・小出裕章氏 2014.2.3

記事公開日:2014.2.3取材地: テキスト動画独自

 「米国が日本政府に対し、300キロのプルトニウムの返還を要求している」。1月27日付けの共同通信が伝えた内容は、日本の原子力産業関係者だけでなく、政界・財界を含むあらゆる関係者に対して衝撃を与えた。この報道の真偽について外務省は、IWJの取材に対し「ノーコメント」と答え、現在に至るまで回答を保留している。

 京都大学原子炉実験所の小出裕章助教が2月3日、岩上安身のインタビューに応じ、今回の米国によるプルトニウム返還要求について、「安倍政権が暴走しているので、米国は日本の動向を危惧しているのではないか」と分析。「2018年に日米原子力協定の見直しがされるが、米国は日本に対する締め付けを強めるのではないか」と語った。


外務省が削除した日中「棚上げ」合意の記録 尖閣諸島問題の核心について、岩上安身によるインタビュー 第377回 ゲスト 矢吹晋氏 2013.12.10

記事公開日:2013.12.11取材地: テキスト動画独自

 尖閣諸島の領有権を巡り、日中関係が悪化の一途をたどっている。11月23日、中国政府は東シナ海上空に「防空識別圏」を設定。圏内に尖閣諸島上空を含んでいたことから、日本政府が中国側に強く抗議する事態となった。

 尖閣諸島の領有権に関して、日中間で見解が分かれるのが、問題の解決を将来の世代に託す「棚上げ」合意の有無である。1972年の日中国交正常化時、当時の田中角栄首相と周恩来首相との間で、「棚上げ」の合意がなされたという指摘がある。


第43回 TPPを慎重に考える会 勉強会 2012.11.8

記事公開日:2012.11.8取材地: 動画

 2012年11月8日(木)、東京都千代田区の衆議院第二議員会館で、「第43回 TPPを慎重に考える会 勉強会」が行われた。


第31回 TPPを慎重に考える会 勉強会 2012.4.5

記事公開日:2012.4.5取材地: テキスト動画

 2012年4月5日(木)、衆議院第1議員会館で行われた、「第31回 TPPを慎重に考える会 勉強会」の模様。


国際エネルギー・セミナー「被災地復興に向けたスマートコミュニティセミナー」 2012.3.2

記事公開日:2012.3.2取材地: テキスト動画

 2012年3月2日(金)、福島県福島市飯坂町パルセいいざかコンベンションホールで開催された国際エネルギー・セミナー「被災地復興に向けたスマートコミュニティセミナー」の模様。


第28回 TPPを慎重に考える会勉強会 2012.2.9

記事公開日:2012.2.9取材地: テキスト動画

 2012年2月9日(木)、衆議院第1議員会館 地下1階 大会議室で行われた、「第28回 TPPを慎重に考える会勉強会」の模様。

 議題は「TPP事前協議に関する政務三役ならびに関係省庁へのヒアリング」。


TPPを考える国民会議 米国調査団報告会/第26回TPPを慎重に考える会勉強会 2012.1.25

記事公開日:2012.1.25取材地: テキスト動画

 2012年1月25日(水)、衆議院第1議員会館多目的ホールにて、TPPを考える国民会議「米国調査団報告会」および、第26回TPPを慎重に考える会勉強会が開催された。

 米国調査団報告会では、団長の山田正彦元農水相をはじめ、首藤信彦衆議院議員、大河原雅子参議院議員、山崎まや衆議院議員、相原史乃衆議院議員、舟山康江参議院議員の6名が、訪米調査の報告を行った。


岡田外務大臣記者会見 2010.7.6

記事公開日:2011.7.6取材地: テキスト動画

 2010年7月6日(火)14時より、外務省会見室にて、岡田外務大臣による記者会見が行われた。


岡田外務大臣会見 2010.6.11

記事公開日:2011.6.11取材地: 動画