2013年8月23日(金)、猪瀬直樹東京都知事は、定例の記者会見を行い、9月に迫った東京五輪招致に向けた意気込みと抱負をあらためて語った。
2013年8月23日(金)、猪瀬直樹東京都知事は、定例の記者会見を行い、9月に迫った東京五輪招致に向けた意気込みと抱負をあらためて語った。
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猪瀬知事は、東京五輪開催実現の際には、「被災地に聖火ランナーが走り、宮城スタジアムでもサッカーをやる」と、発言し、スポーツの力で復興を進めていきたいと語った。
しかし、記者から連日の東電の汚染水漏洩が、五輪に影響を与えるのではないかと指摘されると、猪瀬知事は「安倍総理も東電任せではなくて国を挙げてやらなければならないと表明している」と、返した。東京都は水道や食品の放射線測定もおこない、ホームページで公表している。ロンドンやパリなどとも線量は変わらないと、主張した。猪瀬知事は、これらの点から福島第一原発の危機、いわゆるこの間の汚染水漏洩が与える東京五輪招致の影響を、「直接の影響はありません」と、断言した。