7月23日、日本はいよいよTPP協定交渉に参加しました。現在「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」に賛同されている大学教員の方々は、870名を超えます。しかし、「大学教員の会」の活動および賛同者の主張について、他のメディアではほとんど取り上げられていないのが現状です。IWJは、こうした知識人の方々の声を、少しでも多くの人に伝えたいと考え、寄稿をお寄せいただけるようお願いしております。
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◆◇TPPと国民主権◆◇
一橋大学 経済学研究科・経済学部 教授 福田 泰雄
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※本寄稿は『経済』(2012年9月号)に掲載したものを転載したものです。
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もっと分かり易い,文章なら多くの人が読むだろう。一般人,取り分け主婦や学生などが良く分かるように,書いて欲しい。TPPがどれだけ危険なものか,多くの国民が理解しなければ意味がない。もう一つ付け加えて欲しいのは,これを阻止するにはどうしたらよいかである。ここに知恵を使って欲しい。