2011年3月3日(木)17時、東京都千代田区の帝国劇場ビルにおいて、自由報道協会主催による「小沢一郎衆議院議員記者会見」が開かれた。会見では、民主党議員16名が衆議院本会議での予算案採決を欠席したことに関する質問を皮切りに、金融政策、TPP参加問題、尖閣諸島問題など多岐にわたる分野での質疑応答が行われた。
(IWJテキストスタッフ・久保元)
特集 陸山会事件
2011年3月3日(木)17時、東京都千代田区の帝国劇場ビルにおいて、自由報道協会主催による「小沢一郎衆議院議員記者会見」が開かれた。会見では、民主党議員16名が衆議院本会議での予算案採決を欠席したことに関する質問を皮切りに、金融政策、TPP参加問題、尖閣諸島問題など多岐にわたる分野での質疑応答が行われた。
■ハイライト
予算案が衆議院を通過した際、会派離脱を表明している民主党所属の議員16名が本会議での採決を欠席したことについて、「これをどのように受け止めているか」との質問に対して、小沢議員は、「16人の皆さんは国会議員として自分自身で判断して決断し、自分の責任で行動したことだから、他の者がとやかく言う筋合いはないと思う。マニフェストの原点に戻って、自分たちの行動を律していきたいということだが、それはそれでひとつの考え方であると思う」と答えた。
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