中国電力による上関原発の工事強行を止めるための緊急院内集会 2011.3.4

記事公開日:2011.3.4取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・久保元)

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 2011年3月4日(金)11時、東京都千代田区の衆議院第一議員会館において、「中国電力による上関原発の工事強行を止めるための緊急院内集会」が行われた。「上関どうするネット」が主催したもので、工事中止を求める機運を国会内にも高める目的で開催した。集会には国会議員が22名参加したほか、300人を超す参加者が詰め掛けた。

  • 日時 2011年3月4日(金)
  • 場所 衆議院第一議員会館(東京都千代田区)

 まず、山口県上関町の田ノ浦地区に建設が予定されている上関原発(出力137万キロワット×2基)について、建設計画の変遷や立地場所などの概要説明が行われた。その中で、住民の反対により用地買収が難航しているため、海上を埋め立てて建設する計画を中国電力が打ち出していることや、建設予定海域にはスナメリなど絶滅危惧生物が生息することが確認されており、上関原発建設による埋め立てや温排水によってこれらの希少生物が絶滅に追い込まれる懸念があることなどを説明した。

 建設予定地の対岸にある祝島の住民は、29年間にわたり建設に反対し続けているが、中国電力は埋め立てに向けた調査や工事の強行を幾度となく画策し、その都度、島民の激しい抗議により調査や工事がたびたび中断している。しかし、中国電力は2月21日に工事を強引に再開した。

 集会では、中国電力側と島民との間の攻防を記録した動画や、インターネットを経由して島民からの連帯メッセージを上映した。また、参加した国会議員による連帯アピールも行われた。社民党の服部良一衆議院議員は、「先日、予算委員会の質疑で、海上保安庁の小型ゴムボートが漁船に体当たりしている写真を見せ、『海上保安庁は中立を保て。漁民の行動を妨害している』と指摘した。皆さんと連帯して頑張っていきたい」と述べると、会場から大きな拍手が起こった。

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