2013年5月28日(火)13時30分より、原子力規制庁定例ブリーフィングが行われた。
5月23日にJ-PARCで発生した放射性物質の漏洩に関し、安全文化が欠如していると指摘、先ずは原因究明を行い、事故防止に規制庁/規制委員会が行うことや、他の素粒子実験施設への水平展開は今後考えると述べた。
2013年5月28日(火)13時30分より、原子力規制庁定例ブリーフィングが行われた。
5月23日にJ-PARCで発生した放射性物質の漏洩に関し、安全文化が欠如していると指摘、先ずは原因究明を行い、事故防止に規制庁/規制委員会が行うことや、他の素粒子実験施設への水平展開は今後考えると述べた。
■全編動画
5/23日にJ-PARC施設から放射性物質が漏洩したことについて、5/24に報告を受け、原子力規制庁は以下のように現地調査を行ったことが分かった。
5/24 23:00~04:00 現地保安検査官を派遣、モニタリングポストの指示値確認、聞き取り
5/25 12:00~16:00 現地保安検査官を派遣、施設内の状況等を確認
5/27 原子力規制庁の職員(放射線対策補償課の職員2名と技術参与1名)が現地施設確認
記者からの質問に対し、文科省との連携は行なっておらず、今後、同様な加速器施設に対策を行うことは、問題意識としてもっていると回答した。しかし、対策などは原因究明、分析を行なってからだと考えている、IR法に基づく法令上の報告は事案発生から10日以内であり、今週中には届くだろうと思っていると述べた。
以下、原子力規制庁新着情報のリンクを表示。
2013年5月28日
2013年5月27日