本日27日、インドのマンモハン・シン首相が来日する日に合わせ、市民らは、日印両首相に交渉停止を求める要望書を提出、その後、記者会見開いた。
安倍政権は、現在、インドへの原発輸出を可能にする日印原子力協定に向けた交渉に乗り気の姿勢。インドは、核拡散防止条約(NPT)、包括的核実験禁止条約(CTBT)に加入せず、「核保有国」と主張し、過去2度(1974・1998年)に渡り、核実験を行っている。
参加した人々は、日本のインドに対する原発輸出に対し、「日本はインドの核産業に加担」だと主張し、日印原子力協力協定交渉に、強い抗議の意を示した。