2011年05月30日(月)、東京電力本社で、「当社社員の被ばく線量の確定作業状況について」記者会見(11:50~、0:47′)が行われた。
福島第一原発における緊急時対応に従事した社員のうち、3月末で100mSvを超えた者と女性を優先して、健康診断を受け、助言を得ながら被ばく線量の確定作業を行なっている。JAEAから、2名の甲状腺の体内放射線量(ヨウ素131)が高いことが確認されたという連絡を受けた。2名は30代と40代。外部被ばく線量は73.71mSvと88.70mSvだった。今後内部被曝の評価を行い、全身で250mSvを超えているかどうかの確定作業を行う予定だと公表した。
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