2012年3月5日(月)、文化放送で行われた「夕やけ寺ちゃん活動中」の模様。
今回は、寺ちゃんこと、寺島尚正氏が気仙沼市鹿折(ししおり)地区へ取材に行った様子を伝えた。寺島氏は、被災された方の話を聞いて、「年月は関係ないのかもしれない」と述べた。夕刊読み比べのコーナーでは、増税について野田首相が「(昨年末に)丁寧に議論し、100対0で方針が決まっている」と述べたことが話題に上った。
(IWJ・遠田)
2012年3月5日(月)、文化放送で行われた「夕やけ寺ちゃん活動中」の模様。
今回は、寺ちゃんこと、寺島尚正氏が気仙沼市鹿折(ししおり)地区へ取材に行った様子を伝えた。寺島氏は、被災された方の話を聞いて、「年月は関係ないのかもしれない」と述べた。夕刊読み比べのコーナーでは、増税について野田首相が「(昨年末に)丁寧に議論し、100対0で方針が決まっている」と述べたことが話題に上った。
■イントロ
岩上は「野田首相は増税すると一切言っていなかった」「(増税しない)民主党の方針通りのことを言っていた」と指摘、増税をめぐる民主党内部の攻防、自民党の関係、消費税増税に反対している小沢派の一部の動き、前原誠司議員を代表候補に推す動きがあることを伝えた。
また岩上は、環境省が14年3月までに終えることを目標にしている、被災地のがれき処理問題について言及被災県だけで処理することが難しいことから、全国で処理をする広域処理が行われる予定となっているが、全体の2割程度しか広域処理されず、残りは被災県で処理することになり「なんのために2割を全国に」と述べ、理由と実態の乖離を疑問視した。また、がれきに含まれる放射能量の基準値が大きく違う自治体があることや、東京都の場合受入れに1トンあたり6万8千円という、阪神大震災の約3倍の費用が支払われることを明かした。
編集長は見たのコーナーでは、『AERA』編集長・一色清氏が出演し、東電・勝俣恒久への取材や経産省と財務省の関係について解説した。