注目が集まる緊急事態宣言発出後の廃炉作業について「体制を強化する」と回答するも、次回9日の定例会見は急遽中止~4.6 東京電力定例会見 2020.4.6

記事公開日:2020.4.10取材地: 動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

 2020年4月6日(月)17時より東京都千代田区の東京電力本店にて定例会見が開かれ、福島第一原子力発電所の廃炉作業の進捗が報告された。

 福島第一原子力発電所の状況を伝える日報については、事故や異常の報告はなし。記者からの質問は、新型コロナウィルス対策、特に緊急事態宣言が発出された場合の対応などが寄せられた。東京電力は質問に対し「体制を強化していく」と回答したが、体制強化の程度については「状況を踏まえて判断する」とした。

 また、緊急事態宣言発出後の定例会見においても質疑ができるようにしてほしいと記者から要望があり、これに対し東京電力は「引き続き検討したい」と回答した。しかし4月8日に東京電力は、4月9日以降に予定していた東京電力本店での定例会見を5月まで中止にすると決定した。

■全編動画

  • 日時 2020年4月6日(月)17:00~
  • 場所 東京電力本店(東京都千代田区)

IWJの取材活動は、皆さまのご支援により直接支えられています。ぜひ会員にご登録ください。

新規会員登録 カンパでご支援

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です