沖縄などとの連帯を訴え、京都で毎年6月に行われている「基地のない平和な沖縄・日本・東アジアを!6.22京都集会」が2019年6月22日(土)14時より京都市東山区の円山公園野外音楽堂で開かれた。「辺野古」県民投票の会の代表として2月の沖縄県民投票の実現に尽力した元山仁士郎氏をゲストに招き話を聞いた。
特集 辺野古
沖縄などとの連帯を訴え、京都で毎年6月に行われている「基地のない平和な沖縄・日本・東アジアを!6.22京都集会」が2019年6月22日(土)14時より京都市東山区の円山公園野外音楽堂で開かれた。「辺野古」県民投票の会の代表として2月の沖縄県民投票の実現に尽力した元山仁士郎氏をゲストに招き話を聞いた。
■全編動画
元山仁志郎さんの「譲れない意思」に突き動かされた県民投票実施までの事情を聴かせていただく機会を得て、県民投票を提起するための、署名が、住民登録に基く厳密な記載・住所・氏名、生年月日を必要としていたことなど知りませんでした。一ヶ月で集めた3000筆に「どうなるだろう」という不安を乗り越えて、沖縄の人の心に迫った「ふるさと」を守る願いを20000筆を超えるまでに押し上げた力に心が震えました。辺野古には行けないながら、意見広告や新聞投稿などは続けてきましたが、今日の集会で「あきらめるな」と「まだすることある」と励まされて帰途に着きました。知事選、県民投票、補欠選挙、何より1700日を超える「辺野古基地中止」の「おじい・おばあ」の「不屈」のたたかいに、正面から向き合うことなく、ふるさとの原風景・青い海nを壊そうとする、反知性の政権に怒りを感じます。元山さんの示された資料をすべて今朝読みおえました。一番衝撃を受けたのは、「県民投票の結果」に対する全都道府県知事のアンケートの結果でした。「尊重すべき」と回答しなかった知事たちは、一体「地方自治」を何と考えているのだろうと思います。元山さんが紹介して下さった「意見書」の運動を拡げていかなければと感じました。
帰途の電車で隣に座っていた子連れの男性が私が開いたダグラス・ラミスの本を見て話しかけられてきました。当然、沖縄の話が出たので、「今日は元山仁志郎さんの話を聴いてきた」というと、「私も行きたかったのですが、別の集会があって出られなかった」と。ほんの5分程の話しただけですが、私は
自分が、この2年程は、人を誘えなくなっていて、これではいかんと思っていると話すと、友達と行くとその人とは話すことになって、他の人と話さないでしょ」と言われました。その通りで、私は、一人参加ですが、今日は少なくとも4人の見知らぬ人と話しました。
長くなってすみません。
今日は、沖縄慰霊の日、去年の相良倫子さんの詩の「生きている」の暗誦は安倍を眼の前にしての素晴らしかったですね。新聞掲載には省略があるのでネットで全文を探してプリントアウトしました。3年前の安里有生君の「へいわってすてきだね」も今も新聞掲載文を保存しています。
今日の沖縄平和祈念式典をしっかり見ようと思います。
早速昨日の集会をアップして下さったことに感謝しています。
岡部節子