2018年9月19日(水)に東京・秋葉原駅前にて安倍晋三総理が自民党総裁選の最後の街頭演説を行った。
今回の演説は数日前から自民党側の動員呼び掛けFAXが流出しており、開始2時間前から自民党ステッカーを体に貼った人達がシャトルバスや電車で集まってきた。動員された自民党ステッカーを貼った人達は街宣車に近い歩道や、安倍首相が良く見える場所、メディアスペースの周りへ誘導され、ステッカーなしの一般聴衆はメディアから見えない後列へ追いやられた。
応援演説で岸田文雄政調会長は「北方領土問題をめぐる日露首脳会談などが、総裁選挙の期間中に次々おこる。安倍晋三総理『日本外交の顔』が、いかに大事なのか。こういった思いをますます強めた」と訴えた。
しかし、9月12日にウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムにて、プーチン大統領がアドリブで切り出した、領土問題を事前に棚上げとする「前提条件なしの平和条約締結発言」について、露・ペスコフ大統領報道官は「実際に安倍氏本人からあの時に反応はなかった」と発言した。プーチン大統領の「今思いついた」という発言について、安倍総理がとっさに反応せず「日本は今まで問題を解決してから平和条約締結をという立場だ」と自らの立場を述べられなかったことを指している。岸田氏の言う『日本の外交の顔』とは、あの時みせた苦笑いとうなずきのことだろうか。
麻生太郎副総理兼財務相は「今、冷や飯を食わせるなとか言ってる人達がいるみたいですけど覚悟が足りないんだ覚悟が。冷や飯食う位の覚悟を持って戦って当たり前。そういう覚悟のない人に日本の舵取りを任せるわけにはいかない」と石破陣営を批判した。
安倍首相は「野党や一部のマスコミは批判ばかりしていた。今でもそうだ。批判だけしていても何も生み出すことはできない。私たちに求められているのは具体的な政策だ。私たちは無駄な批判はしません! 」と「安倍ヤメロ! 恥を知れ!」コールを叫ぶ聴衆の方を向きながら強く述べた。
街頭演説会が終了した後も「安倍ヤメロ! 恥を知れ!」コールは続き、やめさせようとする自民党スタッフとの小競り合いが起きた。開始時間が平日の17時からだったせいか、首相官邸前などの抗議行動の時のような、人数と迫力は、この日は見られなかった。
安倍は野党やマスコミは批判ばかりと平気で嘘つく
安倍や菅は自分の代わりに橋下とか維新足立を利用し気に入らない勢力を攻撃させてる
安倍菅たちは批判から逃れ、維新の評価だけが落ちて一石二鳥
維新には全く関係無い自民党の総裁選に口先介入してるのも官邸に言われてやってる可能性もある
日本外交の顔!? サクラ総動員祝勝会ムード!聴衆からは「恥を知れ」コール!! https://iwj.co.jp/wj/open/archives/431810 … @iwakamiyasumi
空虚な演説に酔いしれ、身内だけで盛り上がる。赤面するような情けなさだがこの程度の男でも首相の座に居続けれる現実。これが政治への無関心が生んだ結果なのだろう。
https://twitter.com/55kurosuke/status/1042901501746638848