2012年11月25日(日)18時より、東京都港区の六本木 Super Deluxeで、IWJ主催の「Deep Night 第4夜 孫崎享x岩上安身トーク」が行われた。途中から、東京都知事候補者の宇都宮健児氏も参加した。
(IWJテキストスタッフ・関根かんじ/奥松)
2012年11月25日(日)18時より、東京都港区の六本木 Super Deluxeで、IWJ主催の「Deep Night 第4夜 孫崎享x岩上安身トーク」が行われた。途中から、東京都知事候補者の宇都宮健児氏も参加した。
まず、岩上が、宇都宮氏に「マクロな視点で、『戦後史の正体』にみるような、日本の政治や構造についてどう思うか?」と質問した。
宇都宮氏は「孫崎氏の著書『戦後史の正体』には感銘を受けた。ちなみに、司法のあり方が、敗戦国だったドイツと日本では、まったく違う。日本の裁判官は、公職追放にならなかった。ドイツはナチスに荷担した司法を、徹底的に見直した。ドイツには、裁判官組合もあり、米軍基地の反対デモも行う。また、憲法裁判所があり、何百件という違憲判決を出している。ところが日本の司法は、国民の人権を守る立場なのに、一票の格差くらいしか違憲判決がない」と語った。
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