2012年2月17日(金)、合同庁舎4号館で行われた「細野豪志環境・原発担当大臣 定例記者会見」の模様。
2012年2月17日(金)、合同庁舎4号館で行われた「細野豪志環境・原発担当大臣 定例記者会見」の模様。
■イントロ
細野大臣は冒頭、瓦礫の広域処理について、静岡県島田市が名乗りを上げ試験溶融を始めたことを評価したい、とした。現在、被災地では瓦礫の山から薪を作って販売するなど、地道な廃棄物の処理が進んでいる。しかし、そういった地元の地道な努力もすでに限界に達しており、それが精神的ダメージにもなっているとし、瓦礫の広域処理の必要性を改めて訴えた。瓦礫の受け入れを拒否する自治体の意見については、「ふるさとで生活したいと考えている人もいることを理解していただき、瓦礫を受け入れてもらえるよう環境省としても、説明努力を続けていきたい」とした。
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