大阪国税局前にて、2018年2月16日(金)17時より「森友学園問題を考える会」の主催により、「『佐川ヤメロ!』全国一斉アクション」に連帯した抗議行動が行われた。抗議に先立ち、同会は大阪国税局に対し佐川宣寿・国税庁長官の辞任を求める申し入れも行った。
冒頭、マイクを握った「森友学園問題を考える会」の木村真・豊中市議は、「森友問題について、ここに来て破棄したはずの重要な証拠書類がぽろぽろ出てきている。森友問題の真相究明はあらかた終わっている。我々市民の財産である大切な国有地をタダ同然で、ありもしないゴミを口実にして『カルト右翼学園』に売り飛ばした。ここはハッキリしてる。大筋で不正があったのはハッキリしている。そして責任追及の作業が放りっぱなしになっている」と怒りをあらわにした。
さらに木村氏は「佐川長官を辞めさせても『トカゲの尻尾切りでしかない』、などと言われるが、しっぽすら切れないようでは本丸に手も足も出ない。まずは佐川の首を切り、その先の麻生、もちろん安倍晋三も追及していきましょう。安倍昭恵の国会証人喚問が絶対必要だし、財務省への強制捜査も絶対必要!」と集まった市民に訴えかけた。