「官邸の最高レベル」は萩生田官房副長官のことだった!? 文科省の再調査過程で職員から提出された文書にはっきりと名前が!――民進党 国会対策委員会「加計学園疑惑調査チーム会合」 2017.6.15

記事公開日:2017.6.15取材地: 動画
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※ 文部科学省の追加調査についての配布資料を、会員ページに掲載しました!
※ 本日16日、午前10時30分前後(予定)より、岩上安身による東京新聞社会部記者・望月衣塑子氏インタビューを生配信します! ぜひご覧ください ⇒ Youtube Live

 「存在が確認できた」とされた文書は、「官邸の最高レベルが言っていること」「総理のご意向」などと書かれた文書をはじめ、「平成28年9月26日」「(内閣府)藤原審議官」などと具体的な作成記録が書かれた文書、文科省の示した獣医学部の設置条件に内閣府が加計学園だけが該当するよう修正を加えた文書など、明らかに加計学園が特別扱いをされていることを示す文書ばかりであった。

 くだんの「官邸の最高レベルが言っている」「最短のスケジュールで」などの文言に始まり、有無を言わさず獣医学部開設に同意をさせるよう迫っていること、それをとにかく早く進めるよう急かせていることが、あらためて生々しく伝わってくる。

 また国家戦略特区諮問会議の獣医学部の設置についての文書に、手書きの修正が入り、加計学園グループの参入に都合よく書き換えられた疑いが一層濃くなることもわかる。

 一見些細な修正部分が、いかに問題なのかは、5月30日に行なった小池晃氏のインタビューとあわせてご覧いただくと、よりよくおわかりになって頂けることと思う。

■ハイライト

  • 日時 2017年6月15日(木)14:00~
  • 場所 衆議院第1議員会館(東京都千代田区)

 そして今回新たに出てきた文書には、藤原審議官が、官邸の萩生田副長官から指示されたことを示唆する一文がある。(※)

(※)文部科学省追加調査 配布資料 <その3> 1ページ目 (会員限定)

 これに関しては岩上安身も「責任を押し付けるな!」とツィートしている。

 なお今回は、本日新たに出てきたメール文書を含む、文科省の追加調査についての配布資料を会員限定で公開する。

(…会員ページにつづく)

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「「官邸の最高レベル」は萩生田官房副長官のことだった!? 文科省の再調査過程で職員から提出された文書にはっきりと名前が!――民進党 国会対策委員会「加計学園疑惑調査チーム会合」」への1件のフィードバック

  1. JJ より:

    いや、どう考えても安倍でしょ。まあ、一つずつ上に上がっていく戦略は悪くはないですが、トカゲのしっぽ切りに利用されないように見出しにも気をつけて。

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