2012年10月10日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」が行われた。会見では、規制委員会の情報公開のあり方や大飯原発再稼働の判断について、また使用済み核燃料の処理方法などについての質問があり、田中委員長が答えた。
(IWJ・大西)
2012年10月10日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」が行われた。会見では、規制委員会の情報公開のあり方や大飯原発再稼働の判断について、また使用済み核燃料の処理方法などについての質問があり、田中委員長が答えた。
■ハイライト
この日の午前中に行われた第4回原子力規制委員会では、公安警察が会場の傍聴者やメディアを監視しており、参加者から疑問の声が上がっていた。このことについて、田中委員長は「知らなかった」と述べ、事務方である原子力規制庁が独自の判断で行っていたことが判明した。その理由について、規制庁の担当者は「平穏に会議を行っていくため」と説明した。
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