2012年9月18日、大阪府大阪市役所横で、「緊急!大抗議in大阪市役所」が行われ、東日本大震災の瓦礫を受け入れようとしている大阪市に対し、参加者が抗議の声を上げた。主催者の女性は、「瓦礫の焼却はとても危険。大量の瓦礫を大阪でも、北九州でも、福島でも、どこであっても燃やしてはいけない。阪神大震災の時に、瓦礫の選別作業をしていた方が、アスベストを吸って中皮腫を発症した。
宝塚では死者も出た。東日本大震災の瓦礫を受け入れて、焼却している東京の清掃工場では、今まで検出されなかったアスベストが検出された。」と、瓦礫焼却の危険性を訴え、「君が代とかを大事にしているのなら、国土も大事にしてほしい。瓦礫でなく、被災者を受け入れてほしい」と、強く要求した。その後、他の参加者の訴えを挟みながら、参加者は「燃やすな瓦礫」「食糧まもれ」「保養地守れ」などとシュプレヒコールを上げた。