2012年9月5日(水)、民主党復活会議候補者決定大会が、衆議院第一義院会館大会議室で行われた。「民主党を、政権交代時の姿に戻す」ことを掲げ、近く行われる民主党代表選での野田総理への対抗馬を決定しようというこの大会。
山田正彦議員と櫻井充議員の2名が立候補していたが、櫻井議員は当日になって出馬を辞退。結果、山田議員の出馬を公認する会議となった。
(IWJ・平山茂樹)
2012年9月5日(水)、民主党復活会議候補者決定大会が、衆議院第一義院会館大会議室で行われた。「民主党を、政権交代時の姿に戻す」ことを掲げ、近く行われる民主党代表選での野田総理への対抗馬を決定しようというこの大会。
山田正彦議員と櫻井充議員の2名が立候補していたが、櫻井議員は当日になって出馬を辞退。結果、山田議員の出馬を公認する会議となった。
■ハイライト
山田議員は出馬宣言として、「弱いもののためにこそ政治がある。小泉政権下で進められた新自由主義からの脱却を図ることが、政権交代時の民主党の理念であった。しかし、TPPを推進するなど、いつのまにか変質してしまった」と述べ、現執行部を強く批判するとともに、代表戦への出馬意欲を強くにじませた。また、原発に関しても、「再稼働は早急過ぎる」とし、「再生可能エネルギーへの転換が必要」との認識を示した。
平岡秀夫議員の応援演説の後、若干の質疑応答が行われ、山田議員が候補者として会議の了承を得た。