2012年9月4日(火)、参議院議員会館で、「311受入全国協議会」発足記者会見が行われた。
(IWJテキストスタッフ・石川茜)
2012年9月4日(火)、参議院議員会館で、「311受入全国協議会」発足記者会見が行われた。
■ハイライト
311受入全国協議会は、その活動の4つの柱として、
1,相談のマッチング・共有を通した疎開の和の拡充
2,保養データベースの作成(今年は175の保養プログラムを掲載)
3,地域ネットワーク同士の人、お金、ノウハウの共有支援
4,保養キャンプの質向上、促進 を掲げ、全国レベルの連携に向けて活動していくという。
2012年2月、メーリングリストなどを通して各地の支援団体に呼びかけ、同会が福島市で開催した、「放射能からいのちを守る全国サミット」では、2日間で約1000名の団体と被災住民が交流。大きな規模の相談会となった。
大震災から2年目に入り、被災地ではますます、「放射能」「汚染」「被ばく」「避難」といった言葉が言い出しづらくなっているという。
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