8月30日、原発ゼロの会が、同会のロゴマーク、「原発ゼロマーク」の発表記者会見を行った。福島の子供たち53人の応募の中から選ばれたのは、岩瀬郡の後藤駿介くん(10才)の作品。後藤くんは「原発が無くなってほしいという思いで書いた」とコメントした。
(IWJ・原佑介)
8月30日、原発ゼロの会が、同会のロゴマーク、「原発ゼロマーク」の発表記者会見を行った。福島の子供たち53人の応募の中から選ばれたのは、岩瀬郡の後藤駿介くん(10才)の作品。後藤くんは「原発が無くなってほしいという思いで書いた」とコメントした。
■ハイライト
ロゴマークのコンセプトを考えたのは、脚本家の倉本聰氏。原発事故を受け、福島県の子ども達を富良野に受け入れるよう、避難支援に奔走していた人物である。倉本氏は、クラゲの大群が大飯原発の出力上昇を妨害した時に、「自然のチカラが原発に抵抗を示したように感じた」ことから、原発ゼロマークのモチーフに、クラゲを用いることを提案したという。
福島の子供たち53人の応募の中から選ばれのは、岩瀬郡の後藤駿介くん(10才)の作品。後藤くんは、「原発が無くなって欲しいと思って書いた」とし、阿部知子議員から感謝状が送られた。
河野太郎議員が、「脱原発派と推進派が混ざっている党が多い。それぞれの選挙区で、誰に投票すれば脱原発に力が入るのか判るようにしたい」と述べるように、原発ゼロの会所属の議員は、このロゴマークを掲げて総選挙を戦う。
近藤昭一議員は、人間は自然の一部であると強調し、「このクラゲマークは、まさしく、原発に対する自然界の中からの警告。わかりやすいマークが出来たことを心から感謝申し上げ、しっかり受け止めたい」と語った。
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