【サンフランシスコ発】「島ぐるみ会議」訪米団に同行中の山本愛穂記者によるレポート 2015.11.17

記事公開日:2015.11.19取材地: | | テキスト
このエントリーをはてなブックマークに追加

(山本愛穂)

 現地時間13:30「島ぐるみ会議」25名サンフランシスコ到着。これから The Asia Pacific American Labour Alianceという市民フォーラムで「会議」より 辺野古移設の現状報告を行います。

 現地時間11/17 午前5時、「島ぐるみ会議」先発隊5名がワシントンへ。

 11/17現地時間午前11時「島ぐるみ会議」20名、SanFrancisco War Memorialにて記者会見。一角にあるオペラハウスは、1951年9月8日、吉田茂がサンフランシスコ講和条約に署名した場所です。

 渡久地修(沖縄県議会議員)@会見①:講和条約が締結された場所での記者会見。歴史的な意味がある。辺野古移設に反対の姿勢貫く翁長知事の選出は、もうこれ以上は無理だという県民の声。しかし日本政府は民意を無視し工事を強行。基地問題を飛び越え、日本の民主主義に関わる問題。

 渡久地修(沖縄県議会議員)@会見②:つい先日国土交通省は辺野古代執行訴訟を提起。さらに基地問題は単に国内問題ではない。米国も当事者である。私たちは米国の民主主義に希望を持ってここに来た。米国に対し友好を望み、服従は望まない。

 ツイート続きます。他イベントに帯同するため、途切れ途切れになることご容赦下さい。

 【現地市民団体との交流①】「島ぐるみ会議」学生メンバー:「沖縄では学生の貧困も大きな課題で、働きながら大学等に通わなければ厳しい場合もある」「学生たちは自身も大変であり、基地について諦めてしまうところもあると思う」#saveokinawa

 【交流②】「島ぐるみ会議」学生メンバー:「僕は辺野古の座り込みに参加するようになって、SNSで発信を始めた。それから少しずつ、友人が反応してくれるようになった」「年配の方よりは少ないが、若年層の参加者は増えている」#saveokinawa

 @記者会見③呉屋守将(金秀グループ会長):私はメンバー唯一の経済人です。しかし経済人が経済のことだけを考えていて良いのか。私は経済人である前に、ウチナンチュー(沖縄人)。その魂を、忘れることは出来ません。#saveokinawa

 「島ぐるみ会議」https://ja-jp.facebook.com/shimagurumi より ハッシュタグ #saveokinawa の拡散をお願いします。#saveokinawa

IWJの取材活動は、皆さまのご支援により直接支えられています。ぜひ会員にご登録ください。

新規会員登録 カンパでご支援

「【サンフランシスコ発】「島ぐるみ会議」訪米団に同行中の山本愛穂記者によるレポート」への1件のフィードバック

  1. @55kurosukeさん(ツイッターのご意見) より:

    【サンフランシスコ発】「島ぐるみ会議」訪米団に同行中の山本愛穂記者によるレポート(11月17日) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/275642 … @iwakamiyasumi
    日本政府に頼らない「外交」がこれだ。この取り組み、応援&拡散願います。
    https://twitter.com/55kurosuke/status/667459846287962112

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です