2012年8月19日(日)、東京都武蔵野市武蔵野公会堂で、「武藤類子さん講演会『福島の女たちの想い ~未来につなげる たたかいの今~』」が行われた。今年6月11日、1324名の福島県民(県外への避難者含む)が東京電力、政府への責任追及のため、第一次の告訴を行ない、8月1日に東京・福島両地検によって受理された。武藤類子氏は福島原発国訴団の団長。「被害者への賠償は請求しないのか?」という会場の参加者からの質問に対しては、「これは賠償のための裁判ではなく、事故を起こした責任者に対して、刑事処罰を求めるもの」と説明した。