2012年7月31日(火)、衆議院第一議員会館で、「首都圏反原発連合と、脱原発をめざす国会議員との対話のテーブル」が開かれた。出席者は首都圏反原発連合から12名、脱原発ロードマップを考える会と原発ゼロの会から、国会議員10名が参加。「官邸前抗議行動に集まる20万人の市民の根底にあるのは、絶望に近い悲しみと、そこから生まれた怒りです」。同じテーブルについた国会議員の危機感のなさに、市民らは落胆の表情を見せた。
(IWJ・ぎぎ)
2012年7月31日(火)、衆議院第一議員会館で、「首都圏反原発連合と、脱原発をめざす国会議員との対話のテーブル」が開かれた。出席者は首都圏反原発連合から12名、脱原発ロードマップを考える会と原発ゼロの会から、国会議員10名が参加。「官邸前抗議行動に集まる20万人の市民の根底にあるのは、絶望に近い悲しみと、そこから生まれた怒りです」。同じテーブルについた国会議員の危機感のなさに、市民らは落胆の表情を見せた。
■ハイライト
「20万人の国民が集まっている。会うべき状況だと総理は認識していないのか」。Misao Redwolf氏が国会議員に語りかけた。反原連は稼働中の大飯原発を停止すること、今後の再稼働を中止することを政府に要請するため、野田首相に申し入れを希望してきたが、未だ実現していない。菅前総理は、「総理に会いたい」という意見も出るだろうと野田首相に伝えたとし、総理は「会うのはやぶさかではない」と答えたと伝えた。他の議員も、面会できるよう引き続き要請していくと約束した。
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