7月26日、千葉県柏市の放射能測定器レンタルスペース「ベクミル」にて、「武田邦彦ブログ門下生による食品のベクレル測定ダダモレ中継プロジェクト(通称Aプロジェクト)」の第7回中継配信を行った。一般的に汚染が心配されることの多いウニやうなぎを測定。前回同様、すべて検出限界値未満という結果になった。
(IWJ・大野)
7月26日、千葉県柏市の放射能測定器レンタルスペース「ベクミル」にて、「武田邦彦ブログ門下生による食品のベクレル測定ダダモレ中継プロジェクト(通称Aプロジェクト)」の第7回中継配信を行った。一般的に汚染が心配されることの多いウニやうなぎを測定。前回同様、すべて検出限界値未満という結果になった。
■ハイライト
今回の測定品目と結果は以下のとおり。
(1)ウニ(三陸産)
→ 検出限界値未満(<5.2Bq/kg)
(2)ワカメ(三陸産)
→ 検出限界値未満(<4.6Bq/kg)
(3)うなぎ(静岡産)
→ 検出限界値未満(<6.4Bq/kg)
(4)笹かまぼこ
→ 検出限界値未満(<4.6Bq/kg)
(5)うなぎ(中国産)
→ 検出限界値未満(<5.6Bq/kg)
(6)おせんべい(7&1)
→ 検出限界値未満(<9.6Bq/kg)
原発事故由来の数値かどうかの判断基準となる「セシウム三兄弟」がスペクトルに表れた品目もなかった。
ゲストはブログ「OK FOOD」のおふたり。先日「放射能汚染のない食品を見わける本」(宝島社)を出版したばかりだ。方々の食品メーカーに放射能汚染への対策を問い合わせ、その対応をまとめた本。スーパーなどで実際に食品を選ぶときに役立つ内容だという。
また、Aプロジェクトメンバーの湘南パパさんが久しぶりに参加。線量測定の近況や放射能対策について話を聞いた。湘南パパさんは、母親や子どもとの勉強会なども続けてきた経験から、「最近は『継続できる身の丈にあった注意の仕方』ができる人が多くなってきた」と話す。「放射能対策は、1週間や1ヶ月頑張ればいいというものではない。頑張りすぎたことで心や体を病んでしまうのでは元も子もない。やることはやって、あとはニコニコ楽しく暮らさないと」と呼びかけた。