2012年7月13日(金)、自由報道協会 麹町報道会見場で、山岡賢次議員 記者会見が行われた。
(IWJ・平山茂樹)
2012年7月13日(金)、自由報道協会 麹町報道会見場で、山岡賢次議員 記者会見が行われた。
■ハイライト
冒頭、「政治とは生活。従って、政治家とは生活家のことに他ならない」と切り出した山岡議員。新党名である「国民の生活が第一」とは、どこの党でも言っているようなスローガンだが、それを有言実行するのが我々の党だ、と続けた。
綱領と規約を決めたのみで、政策の細部についてはまだ党内で議論中だという。そのため、憲法改正問題といった、重要事案に関する発言は控えた。
しかし、消費税増税反対、そして大飯原発再稼働反対、という姿勢は明確に打ち出した。「国民の生活が厳しい時に増税をすることは、一番やってはいけないこと」とし、政権交代時にマニフェストというかたちで国民と約束したことを反古にした民主党執行部を批判した。大飯原発の再稼働問題に関しては、「あまりにも拙速」とし、福島第一原発の事故を国会事故調が「人災」と認定した以上、「原発の安全性を検証することが先決」であるとの認識を示した。
また、毎週金曜日に行われている首相官邸前での抗議行動にも言及。「日本でも、民意によって政治を変えようという機運が高まっている」と、高く評価した。