警察官の夫からDVを受けた妻が不起訴処分を不服として検察審査会に申立て、実名・顔出しで会見 2014.11.18

記事公開日:2014.11.26取材地: テキスト動画
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(取材・記事:IWJ・前園由美子、記事構成:IWJ・安斎さや香)

 2014年4月、警察官の田村幸生さんが妻・田村純子さんに3ヶ月超の加療を要する暴行をくわえた問題で、同年10月22日、東京地検刑事部の森博英検­事は夫・幸生さんに不起訴処分を下した。純子さんはこの処分が不服であるとして、11月18日、検察審査会に審査の申し立てを行い、その後、同日に司法記者クラブで記者会見を行った。

 この件に関し、純子さんは不起訴処分が下る以前にも、東京地裁に配偶者暴力等に関する保護命令申し立てを行っており、暴行・傷害の存在を前提として9月5日、幸生さんに保護命令(※)が下されていた。

 夫からドメスティック・バイオレンス(DV)被害を受け、右臀部皮下血腫と診断された純子さんは会見で、今回不起訴処分が下ったことに対する申立ての理由を語った。

■ハイライト

  • 日時 2014年11月18日(火)14:00~
  • 場所 司法記者クラブ(東京都千代田区)

※以下、発言要旨を掲載します

被害者の妻 「嫌疑不十分ということが理解できない」

田村純子さん(以下、田村・敬称略)「どうしたら罪に問うことができるんだろうか。実際、結婚した時から、現在にいたるまで、何度かこういうことが起き、子どもに手をあげたこともありました。

 警察官だから、暴行しても許されるのではなく、逆に警察官だからこそ、そういうことがあってはならないと信じて一緒にやってきたんですけど、そうはいかなかった。

 また、もみ消しという言葉は、私も耳にしたことがありましたが、実際自分の身に起きるとは、正直思ってはいませんでした。自白があって、目撃者があって、ケガの状況があって、滝野川署の方もいろいろなことを見聞きし、また私の担当医にまで、話を聞きにいっているので、これ以上何をそろえればいいのだろうと、(担当の)森検事に問いたいくらいです」

実名、顔出しの理由 「司法制度の場で道筋ができれば」

(…会員ページにつづく)

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