2014年4月、警察官の田村幸生さんが妻・田村純子さんに3ヶ月超の加療を要する暴行をくわえた問題で、同年10月22日、東京地検刑事部の森博英検事は夫・幸生さんに不起訴処分を下した。純子さんはこの処分が不服であるとして、11月18日、検察審査会に審査の申し立てを行い、その後、同日に司法記者クラブで記者会見を行った。
この件に関し、純子さんは不起訴処分が下る以前にも、東京地裁に配偶者暴力等に関する保護命令申し立てを行っており、暴行・傷害の存在を前提として9月5日、幸生さんに保護命令(※)が下されていた。
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- THE PAGE、2013年11月11日 女性の3人に1人がDV被害 危険から身を守る保護命令とは?
夫からドメスティック・バイオレンス(DV)被害を受け、右臀部皮下血腫と診断された純子さんは会見で、今回不起訴処分が下ったことに対する申立ての理由を語った。