PC遠隔操作事件の第18回公判後の記者会見が11月4日、司法記者クラブで行なわれた。
会見で、主任弁護士の佐藤博史弁護士は、被告の片山祐輔氏について、臨床心理士の長谷川博一氏による鑑定書を証拠提出する予定だったが、提出せずに証人尋問も行なわないことになったと報告した。
鑑定の結果、自閉症スペクトラムの可能性と診断され、これまで指摘されてきた解離性人格障害とは違う可能性が高いという。佐藤弁護士によると、「片山氏本人も、幼少期の頃の自身の経験に照らしても、納得できる」と話していたという。
(IWJ・石川優)
特集 PC遠隔操作事件
PC遠隔操作事件の第18回公判後の記者会見が11月4日、司法記者クラブで行なわれた。
会見で、主任弁護士の佐藤博史弁護士は、被告の片山祐輔氏について、臨床心理士の長谷川博一氏による鑑定書を証拠提出する予定だったが、提出せずに証人尋問も行なわないことになったと報告した。
鑑定の結果、自閉症スペクトラムの可能性と診断され、これまで指摘されてきた解離性人格障害とは違う可能性が高いという。佐藤弁護士によると、「片山氏本人も、幼少期の頃の自身の経験に照らしても、納得できる」と話していたという。
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