武藤類子さんのお話を聞く院内集会「ひるまず福島原発事故の責任を問う」 2012.9.14

記事公開日:2012.9.14取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(IWJテキストスタッフ・富田)

 2012年9月14日(金)、衆議院第一議員会館で、『武藤類子さんのお話を聞く院内集会「ひるまず福島原発事故の責任を問う」』が行われた。
 福島県の住民1324人が昨年の東京電力福島第1原発事故で、東電幹部や国の関係者ら33人について、業務上過失致死傷などの容疑で告訴状を福島地検に出したのは、この6月11日のこと。多くのメディアがこのニュースを取り上げ、世間の関心を集めた。

 それから約3カ月が経過したこの9月14日、告訴状を提出した「福島原発告訴団」の武藤類子氏団長らが東京・永田町の衆議院第1議員会館で開かれた、テントひろば主宰の「ひるまず福島原発の責任を問う“武藤類子さんのお話を聞く会”」に出席した。会は「福島告訴団第2次訴訟説明会」であり“第2次”の狙いについて武藤氏は、「より多くの国民で日本の検察の背中を押すため」と述べた。

■イントロ

  • 日時 2012年9月14日(金)
  • 場所 衆議院第一議員会館(東京都千代田区)
  • 主催 経産省前テントひろば

 まずはDVDが上映された。これは6月11日の、福島原発告訴団による告訴の様子を収めたドキュメンタリーで、この中で武藤氏は「告訴には、(放射能の恐ろしさと背中合わせで暮らす)福島の人たちが生きる力を得ていく一面がある」と語っている。

 約30分の上映が終わると、武藤氏が紹介されマイクを握った。そして「告訴団というネーミングに堅苦しさを感じるかもしれないが、私のような普通のおばさんが団長を務めるぐらいなので、親しみを感じながら話を聞いてほしい」とし、次のように話し始めた。

(…会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入より御覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録単品購入 330円 (会員以外)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です