2011年1月6日(木)、岩上安身が、フリーランスライターの畠山理仁氏にインタビューを行った。
前日の1月5日、片山善博総務大臣の記者会見で、畠山氏は許可されていない動画撮影とインターネット配信を行った。インタビューでは、その時、現場で何が起きたのか、なぜ畠山氏はそんな行動を取ったのか、また大臣や記者クラブのリアクションはどうだったのかなどについて話を聞いた。
2011年1月6日(木)、岩上安身が、フリーランスライターの畠山理仁氏にインタビューを行った。
前日の1月5日、片山善博総務大臣の記者会見で、畠山氏は許可されていない動画撮影とインターネット配信を行った。インタビューでは、その時、現場で何が起きたのか、なぜ畠山氏はそんな行動を取ったのか、また大臣や記者クラブのリアクションはどうだったのかなどについて話を聞いた。
■ハイライト
はじめに、民主党に政権交代してから、どういう順序で記者会見のオープン化が実現したのか、その経緯を、畠山氏と岩上安身がそれぞれの取材経験から詳しく語り合った。
また両氏は、会見のオープン化を働きかけてきた過程で見えた、政治家と記者クラブとの力関係や、録画を残す重要性について議論を行った。
畠山氏は、「本来独立し、事実を責任を持って報道するはずのジャーナリストであるはずなのに、なぜ記者クラブは、フリーランスの行動を制限しようとするのか。国民の税金で建てられた省庁を占拠している記者クラブは、カルテルと化している。既存マスコミの恣意的な編集がいかに怖いか、大臣とマスコミの力関係は、一般に思われているようなものではない」と語る。
こういった状況の中、畠山氏は「本日の総務省の会見に出入り禁止になったら、法的な処置を取る」と述べた。
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