エネルギーPT・原発事故収束対策PT合同会議~アメリカ合衆国原子力規制委員会(NRC)のウィリアム・マグウッド委員による講演 2012.4.17

記事公開日:2012.4.17取材地: 動画
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(IWJ・遠田)

 2012年4月17日(火)、衆議院第一議員会館(東京都千代田区)で行われた、「エネルギーPT・原発事故収束対策PT合同会議」の模様。

 民主党のエネルギープロジェクトチーム(PT)と原発事故収束対策PTは、アメリカ合衆国原子力規制委員会(NRC)のウィリアム・マグウッド委員を招聘。マグウッド氏は東京電力の福島第1原子力発電所事故の知見や原子力規制機関について講演を行った。

 マグウット氏は規制機関について、経験豊富な人材の確保が必要とし、「職員が疑問を持ったら質問できる環境と、上下関係を気にせず提言できる雰囲気を醸成する必要がある」と述べた。

 緊急時の意思決定については「事態が進行する中で素早く意思決定をする必要があり、アメリカでは現場の責任者が権限を与えられている。当局への報告は事後に行うことも許される」と説明した。そして「透明性を確保すれば国民の理解は得られる」とも指摘した。

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