第32回 TPPを慎重に考える会 勉強会~米国通商代表部カーク代表「郵政民営化法の改正は、保険の販売で公正な競争が阻害されるおそれがある」 2012.4.13

記事公開日:2012.4.13取材地: テキスト動画
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(IWJ・平山)

 2012年4月13日(金)、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で「第32回 TPPを慎重に考える会 勉強会」が行われた。

■ハイライト

  • 日時 2012年4月13日(金)
  • 場所 衆議院第一議員会館(東京都千代田区)

 勉強会前日の12日、国会では郵政民営化法改正案が、民主・自民・公明3党などの賛成多数で可決され、参議院へ送られた。

 米国におけるTPP交渉の旗ふり役といわれるUSTR(米国通商代表部)のカーク代表は、11日に玄葉光一郎外務大臣と会談した際、「郵政民営化法の改正は、保険の販売で公正な競争が阻害されるおそれがある」と懸念を表明していた。政府・民主党はマニフェストに従い、郵政民営化法の見直しを進める意向だが、規制緩和を求める米国側がさっそく、これに対し釘を刺した格好だ。

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