「ヘイトスピーチの法規制に反対していたが、議論の末、消極的賛成派になった」。
2013年4月11日(木)、ネイキッドロフトで行われたトークイベント、「新大久保からレイシズムをぶっつぶせ」で、司会を務めたコラムニスト・松沢呉一氏はこのように述べた。
(IWJ・原佑介)
特集 ヘイトスピーチ問題
「ヘイトスピーチの法規制に反対していたが、議論の末、消極的賛成派になった」。
2013年4月11日(木)、ネイキッドロフトで行われたトークイベント、「新大久保からレイシズムをぶっつぶせ」で、司会を務めたコラムニスト・松沢呉一氏はこのように述べた。
■ハイライト
この日のイベントには、幼稚園、小学校時代を新大久保で過ごしたという民主党・有田芳生参議院議員も参加した。有田議員は現在、他の国会議員にも、在特会らの人種差別問題対策への参加を呼びかけているが、参院選も近い今、なかなかこの問題に正面から取り組むと表明する議員がいないという。一方で、「国会で他の議員とすれちがった時に、『在特会どうにかしてね』と言う人が増え、変わってきたと感じる」と述べ、議員の関心も高まりつつあるとの認識を示した。
イベントは、「ヘイトスピーチ規制法」についても言及。多様な意見が飛び交った。
(…会員ページにつづく)