2014年9月19日(金)16時40分から、原子力規制庁で、片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。来週9月24日の委員会において、東京電力福島第二原子力発電所の、原子力災害対策特別措置法に基づく復旧計画の立ち入り検査の実施について、諮られることがわかった。
2014年9月19日(金)16時40分から、原子力規制庁で、片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。来週9月24日の委員会において、東京電力福島第二原子力発電所の、原子力災害対策特別措置法に基づく復旧計画の立ち入り検査の実施について、諮られることがわかった。
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担当:石渡委員、対象事業者:未定
来週9月24日の第29回原子力規制委員会の議題2では、「東京電力福島第二原子力発電所の復旧計画の立入検査の実施について」が、委員会に諮られる。
福島第二については、震災事故後、緊急事態宣言が出されたが、その後、宣言が解除され、復旧のフェーズに入ったことで、復旧計画が策定された。規制庁の立入り検査により、復旧計画の進捗、実現度を確認しながら進めてきた。今回はその最後のプロセスである立入り検査の実施について規制委員会に諮るもの。 全ての原子炉は、原子炉等規制法の枠組みにより規制されるが、福島第二は震災事故により、原子力災害対策特別措置法に基づく枠組みが適用され、その基で復旧計画が進められている。 今回は、いわば上乗せ部分についての、部分に対する立ち入り検査を諮るというものである。
■jaikoman氏によるツイート