2012年9月21日(金)、参議院議員会館で、「ストップ!汚染がれき全国行動学習会」が、同実行委員会の主催で行われた。三陸の海を放射能から守る岩手の会世話人で、滝沢村ラジオメディカルセンター監視委員会委員の永田文夫氏が、同センターでの放射性物質の処理方法の概要を説明しながら、現在行われている汚染がれき処理の問題点を指摘した。
(IWJテキストスタッフ・花山/澤邉/奥松)
2012年9月21日(金)、参議院議員会館で、「ストップ!汚染がれき全国行動学習会」が、同実行委員会の主催で行われた。三陸の海を放射能から守る岩手の会世話人で、滝沢村ラジオメディカルセンター監視委員会委員の永田文夫氏が、同センターでの放射性物質の処理方法の概要を説明しながら、現在行われている汚染がれき処理の問題点を指摘した。
■ハイライト
まず滝沢村ラジオメディカルセンター(以下RMC)における、放射性物質の焼却処理についての説明があった。RMCは、全国の医療・臨床検査等の機関から生ずる放射性廃棄物を集め、焼却・圧縮処理する施設で、1987年に創業され、今年で創業25年になる。
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