「清掃工場が、いつのまにか原子力施設に」 〜放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会 第5回学習会 2014.6.29

記事公開日:2014.6.29取材地: テキスト動画

 「鮫川村の仮設焼却場では、放射性物質が25%排出していた。環境省に説明を求めると、『お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないため、お答えするのは困難である』などと言う。これでは『環境汚染省』ではないか」──。

 2014年6月29日、福島県郡山市の福島県教職員組合郡山支部で、「放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会 第5回学習会」が開催された。永田文夫氏(三陸の海を放射能から守る岩手の会)と藤原寿和氏(千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会)が講演を行った。また、主催者らが、千葉県指定廃棄物処分場計画、栃木県指定廃棄物処分場計画、フクシマエコテック処分計画などについて、進捗状況を報告した。


ストップ!汚染がれき全国行動学習会 2012.9.21

記事公開日:2012.9.21取材地: テキスト動画

 2012年9月21日(金)、参議院議員会館で、「ストップ!汚染がれき全国行動学習会」が、同実行委員会の主催で行われた。三陸の海を放射能から守る岩手の会世話人で、滝沢村ラジオメディカルセンター監視委員会委員の永田文夫氏が、同センターでの放射性物質の処理方法の概要を説明しながら、現在行われている汚染がれき処理の問題点を指摘した。